4話【夢主side】 ページ5
ガチャッ)バラバラバラ〜
ん?・・・またかぁ〜
登校して下駄箱を開けると、たくさんの手紙が入っていた。
ここ10日ほど毎日手紙が入っている。
内容は1日目と2日目ちょっと読んだものでほとんどが〖付き合ってほしい〗というもの。
正直かなり面倒くさい。
私のどこを見て好きになったのか・・・・
う〜ん。分からない。
ど〜したもんk「あのっ!」
『ん?』
振りむいた先には一人の男子高生がいた。
?「あなたの事が好きです!付き合ってください!!」
え?ちょっと待って。私この人のこと知らないんだけど。
『あの〜』
?「!はい!」
!・・・びっくりした〜。いきなり顔あげるもんだから・・・
『・・・誰、ですか?』
?「あ。すいません。申し遅れました。俺は、1組の柳田空って言います!」
うん、誰?
『あ〜そうですか。』
柳「はい!で、付き合ってもらえませんか?」
『う〜んいきなり(苦笑)』
柳「あ!いきなりですいません!でも俺、あなたに一目ぼれしたんです!」
『・・そう、ですか。』
柳「はい!ですから!ね??」
『う〜ん(苦笑)』
なんとも困った。
どう返事をしよう・・・・
グッ・・・・周りの目が痛い・・・・
『と、とりあえずまた今度〜っ!!!!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ』
柳「ちょ、ちょっと??!!蓮見さん??!!」
急いで自分の教室まで走る。
こういう時は逃げるのが一番いいのだ。
そして思う。
逃げるが勝ち。
ってね☆
.
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蒼太。 | 作成日時:2021年10月1日 18時