推しに認知されてるなんて全く知りませんでした。【桃】 (ページ3)

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2話【夢主side】ページ3

ハァ疲れた・・・

昨日補習受けなかったからって先生酷すぎぴえん・・・

だって宿題倍にしてきたもん！

あ、今日も通知来たんだけど、帰ろうとしたら先生ににらまれた。

めっちゃ怖い・・・・・:( ;´꒳`;):

蛇みたいだった・・・・

『ただいまぁ～』

母「おかえり～」

『ん～』

父「随分と遅かったな。」

ﾁｯもう帰ってきたのかよ。

私の父親はいろいろうざい。

私が推しのグッズを買っていることをよく思っていないのだ。

なんでよく思っていないのかはあんまり話さないから知らないけど。

『はいはい。すいませんでした。』

父親がいる空間なんて少しも居たくない。

足早で部屋まで向かう。

バタンッッ

『くっそ～！うざっ・・・・』

推しのぬいぐるみを抱きしめながら言う。

なんで批判されなくちゃいけない。

私の人生は私の人生だ。

好きなように生かしてくれ。

でも、まぁいい。

父親の事はほおっておけばいい話。

母親は私が誰の事が好きなのかは詳しくは知らないが、推しがいるのは知っている。

別に何も言わない。

私の推しの話をずっと笑顔で聞いているだけ。

別に父親みたいな反応をされるよりマシだ。

別に誰を推してもあんたらには関係ないからな。

私の人生だから、好きなように生きたいのは当たり前です。

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