イヌピーくん、お願いがあります！2【乾青宗】

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▷数日後




放課後、私はD&D MOTOR CYCLE SHOPに来ていた。














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｢イヌピーくん、お願いがあります！｣















｢､､､？イヌピー？｣






私が彼のことを"イヌピー"と呼ぶことに違和感を感じながらも、休憩室でお客さんから貰ったお菓子を頬張る青宗くん。














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｢付き合って欲しいの！！｣














｢またメイド喫茶に行きてぇのか？｣

















｢ふふ、やっぱりそうなっちゃうよね｣


















｢？？？｣


















｢すれ違いとか勘違いが多いよね〜あたしたちって。





だから、ちゃんと伝わるように言うね｣
















｢？？？｣








先程から口をぽかんとさせ、私の言っていることが理解出来ていない様子の青宗くん。














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｢青宗くんのことが好き、付き合ってください｣











目を大きく開く青宗くん。













｢本当か､､､！？｣














｢うん！｣















突然、フワッと青宗くんの香りに包まれる。















｢今度はちゃんと、俺のAだ｣















｢うん！！｣



















｢俺も､､､ちゃんと伝える｣



















｢ん？｣



















｢Aのことが誰よりも好きだ。俺の彼女になってくれ。｣

















｢もちろん！！｣









Fin

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