イヌピーくん、お願いがあります！【乾青宗】

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｢急だね､､､別にいいけど｣













｢っし、負けた方は誰も知らない秘密暴露な｣













｢えー！ちょっと待って！！練習させて！？｣














｢いいよ。特別にハンデな。｣














私は平らな石を何個か拾って、練習する。












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｢よし！やろう！あたしからでいいー？｣












何回か練習出来たので、いよいよ本番。













｢おう！｣












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めちゃくちゃ緊張するけど、練習通りに石を投げる。
















｢いっけぇぇぇぇぇ！！！｣















｢フ、何だよその掛け声 笑｣

















バシャ、バシャ、バシャ─────














｢おー｣












｢凄くない！？結構跳んだ！！！｣














｢10ぐらい？｣















｢それぐらいいったよね！？



さぁさぁお次は千冬さんですよ？大丈夫かしら？｣












｢よゆー｣
















そう言うと千冬は平らな石を1つ拾うと、ためらいもなくすぐさま投げた。
















ボシャン─────














｢え？｣

















千冬が投げた石は全く跳ねず、すぐに沈んでしまった。













｢あー負けちゃった｣















｢今のわざとだよね？そんな手抜かなくても大丈夫だよ？もう1回─────｣

















｢じゃ、誰も知らない秘密言うぞ｣

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