イヌピーくん、お願いがあります！【乾青宗】

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▷数日後














｢頭使いすぎて超疲れた､､､｣















｢八戒、普段どんだけ頭使ってないのよ笑｣














｢お前らのバカさ加減には思わず俺、賢くなったのかと錯覚したわ｣














千冬と話した通り勉強会を開き、今はその帰り道。



八戒と千冬と並んで歩く。



ここに居る2人の他に、武道、ヒナ、千堂、山岸、タクヤくん、鈴木がいたんだけど､､､















｢何言ってもわからないって言うもんだからあたし、心折れかけたよ､､､｣




鈴木を筆頭にとにかくバカが多過ぎた笑














｢お前とヒナちゃんいて助かったわ､､､｣
















｢でも俺、絶対賢くなった！今すぐテストしたい｣















｢やめとけ、賢くなった気がするだけだろ｣
















｢鈴木達にも言ったけど、家帰ってちゃんと復習すること！わかった？｣













｢はぁい｣















本当にわかっているのか、八戒はマヌケな返事をする。
















｢俺こっちだから！じゃあね！｣













｢おう｣














｢また明日〜！｣















元気よく手を振る八戒を見送り、私と千冬は再び歩く。

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