イヌピーくん、お願いがあります！【乾青宗】

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．









｢ド、ドラケンくん､､､！｣












｢俺も休憩しようと思ってこっち来たらなんか深刻そうな話してっしよォ、聞いてたら､､､ブフッ｣












｢い、いつから聞いてたの､､､？｣













｢んー、イヌピーが、"俺たち付き合ってるんだしいいだろ？"って言ったあたりかな｣












｢ほぼ初めからじゃん､､､！｣













｢はーあ、おもしれー。お前らすれ違いにも程があるだろ｣












｢む､､､これに関してはあたしが悪い､､､｣













｢でも｣













すると、ずっと黙っていた青宗くんが口を開く。













｢無かったことになんのは嫌だ。｣












｢お｣












それにドラケンくんが反応する。














｢お前が俺と付き合う気なくても、俺はそのつもりでこれからもいる。











．













お前が好きだから。｣












｢え､､､｣













｢イヌピー、随分と男前だな｣













さらっと今、告白されたよね？私















｢だから、お前は今まで通り俺の傍にいて欲しい。｣












｢で、でもさ！青宗くんの気持ち知ってて、こうやって話したり遊んだりするのってズルくないかな、あたし､､､｣












｢あー、誑かしてる的な？｣













ドラケンくんの一言に私は頷く。














｢大丈夫だ。｣













｢え？｣













｢俺はそれでも全然いい。｣












｢そ、そっか。わかった､､､｣














｢ん、まぁ、とりあえず仲直り(？)ってことで、景気づけにお前ら遊んでこいよ｣












仲直りって､､､


別に私たち喧嘩した訳じゃないよ､､､？笑













｢そうだな。A、土曜日空いてるか？｣











｢うん、空いてるよ？｣














｢じゃあ飯行こう｣












｢おー、行ってこい行ってこい｣と笑うドラケンくんに続けて、












｢うん！｣






と、私は青宗くんからのお誘いにOKした。

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