12時30分 second【三ツ谷隆】

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｢おーい、｣













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急に後ろから声が聞こえ、振り返るとスマイリーさんが起き上がってこちらを見ていた。














｢スマイリーさん！！！大丈夫ですか！？｣














｢舐めんな〜？んなもん、ヨユーだわ！｣















｢えぇ､､､？｣















意識不明の重体で丸一日眠ったままの人が何言ってるんですか､､､












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｢んじゃ三ツ谷、行くぞ｣












｢だな｣













｢え、どこに！？｣














｢アイツらのトコだっつーのー｣













｢ダメですよ！安静にしてなきゃ！｣














｢喧嘩しに行くわけじゃねーよ、こんなんじゃ足でまといになることぐらいわかってる｣













｢だったら､､､｣
















｢ただ、アイツらの勇姿を見届けたいんだ｣












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アイツら。














東卍の皆さんのことを思い浮かべているのか、窓を見つめ、微笑んでいる隆くん。













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ガラガラ─────













すると、看護師さんが見回りに来たのか、病室のドアが開く。














3人揃ってドアの方に目を向けると、











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｢タカちゃん､､､！！｣














｢良かったあ､､､無事起きてくれて｣












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柴くんとアングリーさんの姿が。















｢2人とも大丈夫なの？｣













｢おう！もう何ともねーよ｣













え、絶対ウソだよね､､､？














本当に大丈夫だとしたら恐るべし回復力､､､











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｢そ、それより！やべーの！タカちゃん！｣

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