12時30分【三ツ谷隆】

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｢これ、三ツ谷から貰った？｣













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柚葉さんが"これ"と言いながら触ったのは、先輩が作ってくれたネコのストラップ。














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｢はい、そうですけど､､､｣











｢へー？Aちゃんだったのかあ｣














なぜかニヤニヤしながら先輩を見る柚葉さん。












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｢､､､うっせ｣












｢コイツ、女の子ってどんなもんが好きなのかっていきなり聞いてきてさ｣














｢はい､､､？｣















｢アタシ、流行りに敏感な方じゃないからテキトーにネコって言ったんだ。

てっきりルナマナに何か作ってやんのかな？って思ってたんだけど､､､

フ、いいもん見れたわ｣













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｢あー！もうオマエら帰れ！！｣












急に大きな声を出して2人を追い出そうとする先輩。











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｢ハイハイ、帰ってやるよ｣













｢え、やだ！もっとタカちゃんといる！｣













駄々をこねる柴くんを引っ張りながら、｢Aちゃんまたね！｣と柚葉さんは帰って行った。












｢ハァ､､､何だよマジで､､､｣














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えっと､､､嵐のごとく話が進んで行ったから把握しきれてないんだけど､一旦整理してみよう､､､












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先輩が作ってくれたネコのストラップは、何か作品を作った時に生地が余ったからついでに作ってくれたとか、そういうことだと思ってたんだけど､､､













女の子が好きそうなものを聞いて作ってくれてたんだ､､､















わざわざ私のために､､､？














やばい､､､めちゃくちゃ嬉しいんだけど！！













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｢なーに笑ってんの？｣














｢フフ、クレープが美味しくて｣

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