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「ご、ごめんなさい、、、」
「なんで謝んの?」
「えっ」
「何か悪いことした?」
「先輩のこと無視しちゃったから、、、」
「忙しかったんでしょ?仕方ねーよ」
「う、、、」
「俺だって部活中忙しい時、部員が声掛けてんのに知らず知らずのうちに無視してることあるもん」
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この人どこまで優しいんだ、、、
一方的に無視されたんだよ?先輩は何にもしてないのに、ただ私の気持ちの問題で。
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「今こーやって人1さんと話せてるからいいや」
ニッ、と笑いながら私の頭を撫でる先輩。
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「んー、でもそうだなー」
「???」
「無視されて悲しかったから、なんかして欲しーな」
んー、と顎に手を添えて悩む素振りをする先輩。
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「そうだ」
何か思いついた様子。
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「付き合ってよ」
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「エ」
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ジョン子。(プロフ) - furimayuさん» furimayu様 数ある作品の中から読んで頂きありがとうございます!!温かいコメントとても嬉しいです(;_;) これからも頑張って更新致しますので、楽しんで頂けると幸いです☺︎ (2022年4月20日 0時) (レス) id: e42065b4a9 (このIDを非表示/違反報告)
furimayu - たまたま見つけて読ませていただきました(^^)面白くて一気読みしてしまいました!続きも気になってわくわくしてます♪これからも読ませていただきます!応援してます、頑張ってくださいっ! (2022年4月19日 18時) (レス) @page37 id: bf6650e562 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョン子。 | 作成日時:2022年4月13日 23時