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三ツ谷先輩の隣に並んで歩く。
めちゃくちゃ緊張する。歩き方、変じゃないだろうか。
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「良かったんですか?お友達の方行かなくて」
「うん、大丈夫。総長がいいって言ったから。」
「え!あの人が東卍の、、、!」
「そ。見えねーだろ?」
「み、見えない、、、」
あんなフランクな人が暴走族の総長だなんて、、、
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「で、もう1人いたイカついやつが副総長」
もう1人の人はそんな感じしたけど、、、頭に龍の刺青あったし。
「お2人とも優しそうでした」
「うん、めちゃくちゃいいヤツらだよ。」
優しく微笑む先輩を見ると、本当にいい人達なんだと伝わってくる。
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「もうすぐ2月かー。相変わらず寒ぃけど。」
2月、という言葉で思い出す。
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バレンタイン。
三ツ谷先輩に渡したい。
けど、、、
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「人1さん?」
ずっと黙ってる私が気になったのか、こちらを気にかける先輩。
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「あ、あの!!」
「ん?」
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「せ、先輩って彼女さんとかいないんですか、、、!」
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ジョン子。(プロフ) - furimayuさん» furimayu様 数ある作品の中から読んで頂きありがとうございます!!温かいコメントとても嬉しいです(;_;) これからも頑張って更新致しますので、楽しんで頂けると幸いです☺︎ (2022年4月20日 0時) (レス) id: e42065b4a9 (このIDを非表示/違反報告)
furimayu - たまたま見つけて読ませていただきました(^^)面白くて一気読みしてしまいました!続きも気になってわくわくしてます♪これからも読ませていただきます!応援してます、頑張ってくださいっ! (2022年4月19日 18時) (レス) @page37 id: bf6650e562 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョン子。 | 作成日時:2022年4月13日 23時