数学係ですけど。【場地圭介】

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A(天上天下唯我独尊､､､初代総長、初代副総長､､､)









A｢ね、マイキー？ちょっと後ろ向いて？｣









マ｢ん？いいよー？｣









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マイキーの背中には初代 東京卍會という文字が。









知らない人はいないだろう。渋谷を縄張りとする不良グループ、東京卍會。









A｢マイキー達って東卍のメンバーなんだ､､､しかも総長と副総長､､､｣









マ｢うん、そうだよ〜｣









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ド｢場地から聞いてねぇのか？｣









A｢え？｣









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マ｢場地も東卍のメンバーだよ｣









ド｢壱番隊の隊長だぜ。｣









A｢え！？そうなの！？｣









場｢､､､おう｣









A｢何で教えてくれなかったの〜！？｣









場｢､､､俺のせいで怖い思いさせたくねェし｣









A｢､､､うーん。そしたらまた、あの時みたいに助けてよ。









カッコイイ場地くんが助けに来てくれるって信じてるからさ？









､､､てか！場地くんこそ口悪いしすぐ喧嘩するし！十分怖いんですけど！？｣









場｢､､､A、サンキューな。｣









A｢っ、う、うん｣









急に名前呼ぶもんだからビックリしちゃった､､､









激しく心臓が動いている。皆に聞こえていないだろうか。









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場｢悪ぃ、コイツ送らねぇとだからそろそろ行くわァ｣









マ｢うん。Aっち、またね！｣









A｢うん！またね！｣









ド｢場地、集会忘れんなよー｣









場｢わかってらァ｣









ドラケンくんとマイキーと別れ、私たちは歩き出す。









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いつしか場地くんに英語を教えた時に言ってた集会って、てっきり町内会とかの集まりだと思ってたけど､､､そういうことだったのか､､､









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マ｢Aっち、いい子だね｣









ド｢だな｣









マ｢最近場地、随分と丸くなったな〜って思ったらそういうことかあ｣









ド｢フ、あの場地がねぇ､､､｣

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