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A「ん?」
場「写真撮るか?」
A「えっ、いいの?」
場「すげー見てたからよ。横。」
A「、、、撮りたい、デス」
場「、、、携帯出せよ」
私は携帯を開き、カメラを起動する。
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A「い、いくよ〜」
場地くんは、ん。と言い、青い舌を出した。
私も釣られて舌を出す。
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あ、ホントだ。緑だ。
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携帯のボタンを押して独特なシャッター音が鳴ったのを確認すると、フォルダを開く。
どれどれ。と顔を近づける場地くん。
ち、近い、、、
場地くんの匂いが鼻をくすぐる。
柔軟剤の香りが、先程腰に手を当て引き寄せられたのを思い出させる。
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場「コレ、俺にもくれ」
A「うん!送るね!」
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そこで私は彼の連絡先を知らないことに気づく。
A「あ、でも場地くんの連絡先知らないや」
場「あ?そうだったか?」
場地くんはポケットから携帯を取りだし、カチカチといじって私に携帯を渡す。
画面を見ると彼の連絡先が表示されていた。
私は直ぐに登録し、さっき撮った写真をメールで送る。
場「お、」
無事送信出来たみたい。
メールを確認し、微笑む場地くん。
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A「っ、」
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そんなに優しい顔してたら、
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勘違いしちゃうじゃん、、、
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ジョン子。(プロフ) - あまねさん» 当たりです!!見事な推理力、、、! (2021年8月24日 18時) (レス) id: c04d6a62a0 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - マイキーか?マイキーが呼びかけたんか?、、、と、アタクシの脳内が喧しいことになった (2021年8月23日 21時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョン子。 | 作成日時:2021年8月16日 1時