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屋台の照明が当たっているからだろうか。蒸し暑いからだろうか。
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それとも、、、聞こえちゃったのかな、、、
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場「、、、ほら、食ったンなら行くぞ」
A「う、うん、、、」
き、気まずい、、、
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会話もなく、ただただ歩くのみ。
やけに周りの音が大きく聞こえる。
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場「、、、アッチィな」
すると場地くんが一言。
A「夜でも暑いね」
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場「違ぇよ。オマエが変なこと言うから」
A「えっ、、、」
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へ、変なことって絶対さっきのことだよね、、、?
A「聞こえてたの、、、」
場「聞こえたな」
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A「うわ〜っ!!ごめんね?変態だコイツとか思ったよね?気にしないで!!いや、気にするか!」
数分前の自分を殴りたい。
あんなこと言ってしまえば、変人扱いされることなんてわかりきったことなのに。
正直に言わず、何か他のことでも言っとけば良かった、、、
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場「別に俺は気にしねぇけど。
オマエこそ好きでもねェ男と嫌だったろ。千冬と一緒に食う時のノリでいっちまったわ、悪ぃ。」
A「すっ!!」
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好きなんですけど!?めちゃくちゃ好きなんですけども!?
場「??」
A「、、、嫌じゃないよ」
だけど、好きなんて言える訳もなく。
場「ハハッ、そーかよ。」
A「暑いねホント、、、」
君への気持ちが積もるばかり。
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失態を反省しながら歩いていると、ふと、かき氷を持った女の子2人に目が入る。
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ジョン子。(プロフ) - あまねさん» 当たりです!!見事な推理力、、、! (2021年8月24日 18時) (レス) id: c04d6a62a0 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - マイキーか?マイキーが呼びかけたんか?、、、と、アタクシの脳内が喧しいことになった (2021年8月23日 21時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョン子。 | 作成日時:2021年8月16日 1時