検索窓
今日:42 hit、昨日:1 hit、合計:83,518 hit

30 ページ30











屋台の照明が当たっているからだろうか。蒸し暑いからだろうか。





























それとも、、、聞こえちゃったのかな、、、



















場「、、、ほら、食ったンなら行くぞ」









A「う、うん、、、」









き、気まずい、、、



















会話もなく、ただただ歩くのみ。









やけに周りの音が大きく聞こえる。





























場「、、、アッチィな」









すると場地くんが一言。









A「夜でも暑いね」







































場「違ぇよ。オマエが変なこと言うから」









A「えっ、、、」



















へ、変なことって絶対さっきのことだよね、、、?









A「聞こえてたの、、、」









場「聞こえたな」





























A「うわ〜っ!!ごめんね?変態だコイツとか思ったよね?気にしないで!!いや、気にするか!」









数分前の自分を殴りたい。









あんなこと言ってしまえば、変人扱いされることなんてわかりきったことなのに。
正直に言わず、何か他のことでも言っとけば良かった、、、



















場「別に俺は気にしねぇけど。









オマエこそ好きでもねェ男と嫌だったろ。千冬と一緒に食う時のノリでいっちまったわ、悪ぃ。」









A「すっ!!」





























好きなんですけど!?めちゃくちゃ好きなんですけども!?









場「??」









A「、、、嫌じゃないよ」









だけど、好きなんて言える訳もなく。









場「ハハッ、そーかよ。」









A「暑いねホント、、、」









君への気持ちが積もるばかり。





























失態を反省しながら歩いていると、ふと、かき氷を持った女の子2人に目が入る。

31→←29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
123人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ジョン子。(プロフ) - あまねさん» 当たりです!!見事な推理力、、、! (2021年8月24日 18時) (レス) id: c04d6a62a0 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - マイキーか?マイキーが呼びかけたんか?、、、と、アタクシの脳内が喧しいことになった (2021年8月23日 21時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ジョン子。 | 作成日時:2021年8月16日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。