数学係ですけど。【場地圭介】

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色んな屋台が並んでいて、みんな笑顔で。









屋台の照明がキラキラしていてそれだけでウキウキ気分になれる。









あ、あれ美味しそうだな









あの屋台ちょっと気になるな









そんなことを考えていると、









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クイッ────









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場｢オマエあんまチョロチョロすんなァ｣









場地くんは私の腰に手を当てて引き寄せた。









それにより、場地くんとの距離がグンと縮む訳で。









A｢ご、ごめんね！気をつける！けどお祭り楽しくて､､､｣









場地くんから柔軟剤の匂いがして心地良い。









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場｢めんどくせェから絶対俺から離れんなよ｣









A｢フ、何それ告白？｣









場｢バッ､､､！バカ違ぇよ！！！｣









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こうやっていじってみたものの内心はめちゃくちゃドキドキしている。









いや何ホントびっくりした､､､









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"俺から離れんなよ"









なんの気もなしにアレ言ってるからほんとタチ悪いよね､､､









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場｢なんか食いてぇモンねぇの？｣









A｢うーんそうだなあ､､､｣









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するとちょうどカステラの屋台が見えた。









A｢あ！カステラ！！｣









場｢食いてぇの？｣









A｢うん！｣









場｢オッチャン1袋！｣









そう言い、お金を屋台のおじさんに渡す場地くん。









｢あいよ〜！ちょっと待っててな〜！｣









出来上がりをくれるみたいなので少し待つ。









A｢あ！場地くん！いいよ、自分で払う！｣









場｢あ？大人しく奢られとけや｣









A｢なんで怒り口調なの笑｣









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｢あれ、場地？｣

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