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場「よっこいせ」









消毒液と絆創膏を探しながら、場地くんが椅子に座ってくれたのを確認する。



















A(お、あった)









私も場地くんと向き合うよう、椅子に座る。



















A「では失礼します、、、」









切れている口元に、消毒液をつけたガーゼを当てる。



















場「っテェ、、、」









痛がる場地くん。









A「ごめんね染みるよね、、、」









染みるのは仕方ないとはいえ、少し申し訳なく感じる。









そして絆創膏を貼る。









A「よし!口元はだいじょう、、、ぶ、、、」









場地くんの口元から目の方を見ると、あまりにも距離が近かったため、少し驚いてしまった。









しっかりと目が合う。



















あ、場地くん目茶色いな、、、









スーッと吸い込まれそうになる。





























場「、、、おい、見すぎ。」









フイッっと目を逸らされ、我に返る。









A「ご、ごめん、、、じゃ、手も一応消毒しとくね」









人様に攻撃を与えたのであろう右手にも口元と同じ工程を行う。



















場「オマエ、手小せぇな」









すると、その右手で手当てをしているあたしの手を包み込んできた。



















場「小せぇし柔けぇ。女って皆そんなもん?」









そしてそのまま私の手をにぎにぎしだす。









A「し、知らないよっ、、、!」









場「フーン」









A「ほ、ほら!手当て終わったよ!早く図書室戻らないと!千冬くん待ってるよ!」









場「おーう」





























ダメだ、、、めちゃくちゃドキドキしてる、、、









いやこれはしない方がおかしいよね、、、!?









なんであんなこと普通に出来るんだ場地くん、、、



















気持ちよ収まれ、、、!と念を送りながら図書室に戻る。

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ジョン子。(プロフ) - あまねさん» 当たりです!!見事な推理力、、、! (2021年8月24日 18時) (レス) id: c04d6a62a0 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - マイキーか?マイキーが呼びかけたんか?、、、と、アタクシの脳内が喧しいことになった (2021年8月23日 21時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ジョン子。 | 作成日時:2021年8月16日 1時

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