バレーバカな君へ2【影山飛雄】

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山｢あっ！もう線香花火しか残ってないみたいだよ｣









谷｢あっという間だったね､､､｣









日｢じゃっ！日頃の行い選手権やりますか！｣









月｢ナニソレ､､､｣









日｢1番長く線香花火の火がついてた人が勝ち！日頃の行いがいいってこと！｣









影｢勝負か｣









日｢そゆこと｣









影｢っし、やるぞ｣









勝負事になると直ぐに燃えるんだから､､､笑









そして急遽(？)行われた日頃の行い選手権。









私たちは円になってしゃがんでただじっと線香花火を見つめる。









線香花火の火がジリジリと音を放つ。









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日｢誰が1番に火落ちるかな〜









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あああ！！｣









月｢プッ、日頃の行い悪いんじゃない？｣









日｢くっそ〜！！！｣









谷｢ひゃあああ！落ちてしまった､､､｣









山｢あっ、俺も｣









隣でしゃがんでいる影山くんの顔をチラッと見る。









こうやってキミと1つ思い出が作れて嬉しいな。









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月｢あ、僕も落ちた｣









日｢残りは影山と三浦さんか〜｣









A｢ううう、でももうすぐ落ちそう､､､｣









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A、影｢あっ｣









日｢えー！今どっちだ！？どっちが早く落ちた！？｣









谷｢ほぼ同時だった､､､｣









山｢じゃあ、2人の勝ちだね｣









影｢やったな｣









A｢うん！｣









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この思い出は火花みたいに散ったりしない。ずっとあたしの中で思い出として残るんだ。









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それが、キミにとってもそうであればいいなあ、なんて。

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