バレーバカな君へ2【影山飛雄】

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ある日。









昼休みに飲み物を買いに自販機を訪れると、聞こえてくる声。









A(誰かいる､､､？)









気になったあたしは声の元へ向かう。









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｢好きです､､､！付き合ってください！！｣









A(ハゥアッ！！！！こ、く、は、く！！！)









あたしは思わず出そうになった声を抑える。









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｢悪ぃ。俺、バレーの事しか考えらんねぇ。｣









A｢､､､っ！｣









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聞きなれた声。間違えるはずがない。









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告白されてる相手は影山くんだ､､､









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やっぱりそうだよね。









とっくの前から知ってたじゃん。









君がバレーバカだってこと。









ちょっとずつ君と仲良くなって、それが嬉しくて浮かれてた。









影山くんの言葉を聞いた瞬間、何も考えられなる。









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あたしは居た堪れなくなり、その場から去った。









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影｢っあ、でも────｣









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君が何か言いかけていたのも知らずに。

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