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選手達が整列し、挨拶。
そして、みんながこちらへ帰ってくる。
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A「お疲れ様です!!!」
岩「おう!!!」
A「な、なんで最後止められたんですか、、、!?」
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金「及川さんが、次速攻が使えそうな場面があったら影山、、、向こうのセッターは必ず神業の方を使ってくるって、、、」
A「どうしてわかったんですか、、、?」
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及「飛雄ちゃんが烏野のあのメンツの中で進化したからだよ。アイツは初めて信頼を覚え始めた。で、身も心も疲労のピーク。本当に追い詰められた土壇場で与えられたチャンスに飛雄ちゃんの選択肢はひとつしかないって思ったんだよ。」
そう言ってフッ、っと笑う及川さん。
試合中はいつでも冷静で。誰よりも輝いていて。
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ああ。
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ずっとこの気持ちに気づかないフリをしてきたけど、
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あたし、、、
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及川さんが好きなんだ。
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そうわかった途端、あなたに今すぐ思いを伝えたい気持ちで溢れる。
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、、、あたしも頑張らなきゃ。
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作者名:ジョン子。 | 作成日時:2020年8月14日 0時