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再びあたしは及川さんに目を向ける。
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｢及川さんナイッサー！！！｣
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A｢す、すごい集中力､､､｣
いつものあの感じからは想像出来ないほど。
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溝｢及川のサーブはとにかく強力かつ────｣
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バーーーーーーン！！！
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溝｢コントロールも抜群。そのためにはあの集中力が必要なんだよ｣
A｢誰も触れないじゃないですかあんなボール､､､｣
溝｢今のはノータッチエース。見てたからわかると思うけど、サーブが相手の選手に触れずにコートに落ちてサービスエースになること。｣
及川さん、普段とバレーやってる時とで違いすぎて､､､
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もっと見てみたい。なんて思ってしまった。
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A｢､､､すごいとしか言いようがないですね｣
溝｢ちょっとは興味持ってくれた？｣
A｢はい､､､だいぶ､､､｣
溝｢そっか、よかった！｣
そう言った溝口コーチはバレー部のみんなに休憩を告げた。
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作者名：ジョン子。 | 作成日時：2020年8月14日 0時
