7.引っ越し ページ8
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総「…その制服、お前銀魂高校か?」
貴『はい、そうですが…』
総「俺も銀魂高校でさぁ」
よくよく見ると、彼も銀魂高校の制服を着ている
こんな偶然もあるんだ…
総二郎「そう言えば、総悟とAちゃんは同い年だったな(*^^*)」
驚いた…
まさか、これから兄妹になる子が同じ学校で同じ学年だったなんて…漫画かよ。
総「へぇ〜、偶然だねぃ」
貴『そうですね…』
総「…にしてもお前、俺の事知らねんですかぃ?」
???突然何を聞いてくるかと思えば…
貴『…え?すいませんが、私の記憶上、今日初めてお会いしたはずですが…』
総「……ふ〜ん、俺の事を知らねー奴もいるんですねぃ」
何を言っているんだろうか。
私の学年は400人を超えてる
知らない人がいても当然なんじゃ…
母「あら、もうこんな時間…A、もうすぐ引っ越しの車が来るから、準備してきなさい」
貴『ん、引っ越し?』
総二郎「あぁ、これからは僕の家で暮らすんだよ(*^^*)言うのが遅くなってしまってすまない」
母「大きな荷物とかはある程度私が片付けておいたから、あとは洋服とかを段ボールにつめてておいてね」
突然すぎて話がついていけない…
この家から出て行くの?
お父さんと暮らしたこの家を捨ててしまうの?
それは流石の私でも少し抵抗がある
貴『…お母さん。私、引っ越しは…』
私はお母さんを見た
しかしお母さんは私の事を見てくれない
貴『…お母さん……?』
総二郎「…Aちゃん。実は………」
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作者名:やつはし | 作成日時:2017年4月16日 3時