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Aside
A「あそこから飛び降りましょうよ、その瞬間の写真撮ってもらいたいです」
渡部「待って、５mは高さあると思うんだけど」
A「まぁ、そうですね」
向井「さっきからやること言うことぶっ飛んでるよ」
徳井「わりと勇気はいるで」
後藤「まじでやる気？」
A「やりたいですね」
大吉「僕はあと３、４年くらいで生まれて半世紀経つんですよ、そんなことしたら死ぬと思うんだよね」
カズ「飛び降りれたとして、俺カナヅチだから溺死するかも」
A「でも、きっと写真は最高だし、飛び降りる瞬間は楽しいですよ」
渡部「えぇ…でもさぁ…」
A「じゃあ私１人で飛びますよ」
徳井「いや、ここは俺が」
後藤「俺行くって」
向井「飛びますよ」
大吉「僕行きます」
カズ「飛べます」
渡部「じゃあ俺飛ぶよ」
渡部以外「どうぞどうぞ」
渡部「うわもうまじ無理だって！」
A「自分から言ったんじゃないですか」
徳井「ここで飛んでこそ男やぞ！」
後藤「飛べ渡部！」
渡部「いいか？押すなよ？絶対押すなよ？……押すなよ？！」
ｼｰﾝ…
渡部「誰か押せよ！」
カズ「いや、押すなって言うから…」
向井「押したらダメだよなって…」
渡部「ここは押すところ！」
大吉「そんな押してほしいんだ？」
渡部「いや、そういうわけじゃぁああ！？」
私が軽く押して落ちそうになったところを大吉さんが腕を引っ張って阻止する。
渡部「……死ぬかと思った」
大吉「Aちゃん押すなと思って構えといて良かったw」
A「私は大吉さんが腕引っ張るなと思って躊躇なく押すことができました。まぁこの高さなら死なないですけどねw」
でも今のはちょっとやりすぎたかもしれない
ごめんなさい渡部さん
いろいろ文句言ってたけど、最終的にはみんなで手を繋いで飛ぶならできるかも、って言ってくれた
A「せーので助走つけて飛びますよ？……せーのっ！」
ﾀﾀﾀｯ
みんなで裸足で走る音が軽やかに響く
ﾀﾝｯ
地面から足が離れて、７人が宙に浮く
落ちる時の風が気持ちいい
ｻﾞｯﾊﾟｰﾝ！！！
こんなことするのは高校生みたいだと思って、青春みたいですね、あの頃に戻りたいと言ったら、まだ若いでしょと笑われた
最初は嫌がってたけど、飛んでみたら楽しかったらしく喜んでくれてた
海だけでこんなに楽しいと思えたのは初めてだと思う
今日１日だけで笑いすぎて、楽しすぎて、幸せだった
皆さんのおかげです、ありがとう
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める(プロフ) - りゅうさん» コメントありがとうございます！大吉先生かっこいいですよねw 分かりましたm(_ _)m (2018年3月18日 9時) (
レス) id: 8b151125ed (このIDを非表示/違反報告)
りゅう - めっちゃ、面白いです！大吉先生をもっと出してくださーい (2018年3月17日 11時) (レス) id: 157a7b0ff5 (このIDを非表示/違反報告)
闇風ヤク(プロフ) - めるさん» はい！応援します！頑張ってください！ (2017年9月19日 10時) (レス) id: 730d778b51 (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - 闇風ヤクさん» この小説を書いて良かったと思いました！これからもぜひ応援よろしくお願いします！ (2017年9月18日 23時) (レス) id: 813316d4c9 (このIDを非表示/違反報告)
闇風ヤク(プロフ) - めるさん» もうこの小説は神ですよ！何回言っても足りないぐらいです！ (2017年9月18日 19時) (レス) id: 730d778b51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：める | 作成日時：2017年8月22日 19時
