退屈な人生②【ブルーロック】 (ページ4)

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貴『…』

凪「…」

あぁ…嫌だなぁ……

玲「いつまでそうさせるつもりだ？」

凪「俺の気が済むまで」

剣「ちゃんとした部屋って久々に見たかもベットも机もテレビもある、女子って感じの部屋だなあ」

凪「馬鹿斬鉄。Aの部屋をそんなジロジロ見るなよ」

剣「あすまん」

貴『ぁの…足が痺れて「Aは黙って」はい。』

あの後なぜか凪さんは私の部屋まで案内しろと言いそれに逆らえず、私は今ブルーロック内にある自身の部屋で正座をさせられている

目の前には不機嫌継続中の凪さんとそれについて来た御影さんと剣城さん

2人もこんな怒っている凪さんを見るのは初めてのことで、変に口出しできないような空気感になっている

凪「俺らの事ほったらかして何自分は他の男と仲良くなってんの」

貴『ほったらかしたつもりは無いですし、マネージャーとして多少の交流は大事かと思って。』

凪「要らないよそんな交流。ブルーロック出たら必要なくなるんだし」

玲「言い過ぎだ凪、Aも仕事でやってる事だろ」

凪「Aがそうでも向こうがそうじゃ無い可能性もあるでしょ

俺はAがこんな所で働くのは嫌。
だから今すぐ辞めるか他の奴らとの接触が無いような仕事をするかどっちかにして」

不機嫌が激おこになってる

何がそんなに気に食わないんだろ

高校でだって普通にマネージャーの仕事をしてきた、やってる事はそれと変わらないのに

剣「おいそろそろ戻った方がいいんじゃないのか？他の奴らも心配するだろ」

玲「ああそうだな

今日はその辺にしといてやれ、俺らも明日は試合なんだし」

凪「斬鉄と玲央は戻ってもいいよ」

玲「はあ？」

意味不明な事を言い出す凪さん

いや貴方も戻ってくれませんかね。
なんて心の中で思うが今この状況で言えるほどの度胸は私にはない、黙って聞こう

凪「俺今日ここで寝る」

貴『何言ってんですか？』

黙っとこう

そう決めた3秒後に私は口を開いた