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今日はひとりでお買い物。
日用品や食材コーナーを探索して歩くのが楽しい。
今日の夜ごはんはなににしよう、明日はおやすみだからお昼ごはんはオムライスをたつやくんに食べさせてあげたいな、なんて考えながら角を曲がると
「うわっ、!あ、舘さん!」
宮「あっ、Aちゃん!ごめんぶつかりそうだった」
ちょうど鉢合わせしてぶつかりそうになったのは舘さんだった。
宮「久しぶりな気がするね、元気?」
「はい、元気ですよ」
宮「ふっかと暮らし始めて結構かわった?
ふっかはいつも幸せそうにしてるけど笑」
「そうなんですね(笑)それは私も一緒です。まぁふっかさんと一緒に住んでからわかったのは、たまに朝少しだけ機嫌悪い時あることです笑」
宮「わりと寝起きいいほうなんだけどね?w
そうなんだ。」
そうだ、こんな時チャンスなのかもしれない。
舘さんにだから聞いてみよう。
「舘さん、ちょっと聞いてもいいですか?」
宮「うん、全然いいよ」
「新しいマネージャーさんとふっかさん仲良いんですか?」
大人な舘さんは表情を変えたりはしなかったけど、
大きく息を吸って短いため息をもらした。
宮「ふっか、なんかAちゃんにマネージャーのこと言ってるの?」
「へ?いや、新しいマネージャーさんか女の子だってことと、有名な乳液もらったってしか…」
宮「心配することないよ、ふっかはAちゃんのことほんとに大好きだし大切にしてるから。
なにがあっても大丈夫。だけど、」
「だけど?」
宮「まぁ俺らがしっかり見とくから大丈夫」
なにかを言いかけたけど全部は教えてくれなかった舘さん。
なんか最後も意味深だったし。
いったいなにが起きてるの?
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ゆりりん(プロフ) - 話の内容も素晴らしいほど上手でスラスラと読んでしまいました。ふっかにリアコな私はどストライクです。これからも更新頑張ってください。応援してます! (2019年12月21日 2時) (レス) id: 4be93e9405 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - 華さん» ありがとうございます!嬉しいです! (2019年11月7日 6時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - バナナさん» ありがとうございます!ゆっくりな更新ですけどがんばりますね! (2019年11月7日 6時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 作者様の言葉の選び方がとても素敵で読んでいて毎回キュンキュンしてます^ - ^ (2019年11月7日 0時) (レス) id: 5050dd5593 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてます!この後の大きな出来事もめっちゃくちゃ気になります笑これからも頑張って下さい! (2019年11月6日 23時) (レス) id: 46f56e27d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:実玖 | 作成日時:2019年10月19日 21時