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はたから見たら、知り合ったばかりの人たちって
思われちゃうかもしれない。
だけど、私たちはなぜかもう完全に打ち解けてて
『Aおひるなに食べたい？』
「なにがあるの？」
『なーんもない』
「だめじゃん、食材買ってくるね」
『俺も一緒に行く』
「だめ、いて」
Aちゃん、からAになって、また距離が近くなった気がする。
ふっかさんの家から少し出れば近くにスーパーがあったので、そこでささっと買い物をして帰った。
「ふっかさーん、」
『おかえりーーー、なに作ってくれんの？』
「ポトフとハンバーグ」
『じゃあ俺はソファーから見守ってるね』
「うんっ」
新品同様にきれいな食器や炊飯器を見るだけで、
自炊は絶対してないなと感じ取った。
とりあえず野菜を刻んで鍋にスープを。
ソファーにいたはずのふっかさんはいつの間にかキッチンにいて。
「やる？」
『3時間位かかるけどいい？』
「じゃあいいや、」
結局ふっかさんは静かにソファーに戻っていった(笑)
料理は得意な方ではないけど、いちおう私もひとり暮らしだから苦手ではない。
だけど、彼氏に自分が作ったのを食べてもらうのは初めてで。
『いただきます』
「どうぞ…」
口に入れた瞬間ににこーって笑って、おいしいって言ってくれたふっかさん。
『これ、毎日食べれる俺』
「毎日はさすがにあきちゃいますよ」
『いや、いけると思う』
あっという間に食べ終えたふっかさんは、
おなかいっぱいだから眠くなっちゃったなんて。
食器を片付けながらふっかさんを見ると、ほんとに
眠そうなとろんとした目をしてた。
『A、早く来て』
「待ってください、あとこれだけ」
急かされながらも終わらせて、
ソファーにいるふっかさんのところに行くとすぐに
ぎゅっと抱きしめられた。
『A、明日は仕事でしょ？』
「はい、仕事です」
『Aの家、ここから近いの？』
「すごい近いですよ！5分くらいかな。
うちから会社までも5分くらい。」
『じゃあこっから会社まで10分くらいみたいな？』
「ここからの方が近いと思いますね、
まっすぐなので」
そっか、って言って頷きながら
『じゃあ今日も泊まっていって？』
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ほの - 実玖さん» 私もしょっぴーとふっか好きです！ちなみに私はめめ推しです！ (2019年10月29日 17時) (
レス) id: 09e43cf4c2 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - ほのさん» ありがとうございます！誰担か…と言われるとしょっぴーとふっかさんよりのオール担…ですかね！でもみんな結局大好きなので選べません(泣) (2019年10月29日 0時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
ほの - 今日見始めました。読みやすいし楽しいし最高です。質問ですけど作者さんは誰担ですか？ (2019年10月29日 0時) (レス) id: 09e43cf4c2 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - mikkyさん» いつもかなり、んー、ふっかさんならどう言うかなぁって考えながら書いてるので、ふっかさんらしく書けてるのであれば嬉しいです！ (2019年10月14日 6時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
mikky(プロフ) - 全ての言葉・言動がふっからしい。こういう風なんだろうなって読んでいてハマってしまいました！またの更新待ってます^ ^ (2019年10月14日 4時) (レス) id: fd56c0dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実玖
| 作成日時：2019年9月28日 23時
