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『好きになっちゃった』
思考回路がおかしくなってる私の頭の中。
でも、だんだんと整理できてきて、やっと
ふっかさんに告白されてるんだって状況を飲み込んだ。
ふっかさんが始めに言った、嫌だったら部屋を出ることっていう言葉が頭に浮かんだけど、私の体が動かないってことはきっと私も同じ気持ちなんだなって思う。
『…行かないってことは、そういうふうに捉えちゃうけど、大丈夫？』
「、うんっ…」
再び頬に触れられた手には、さっきとはちがう熱がこもってた。
その手に私の手を重ねれば、キュって握ってくれて。
『好き』
「私も、ふっかさん好きです」
『ジャニーズとして？』
「んーん、人としてです」
『んあーーーーよかったぁぁーーー…』
「え？笑」
『朝から次会ったときは絶対言おうって決めてた』
「ほんとですか！？」
『ん、ほんと。友達期間0日で付き合うのも新鮮でしょ？笑』
「そうですね…
そもそも男の人とそんなに付き合ったことなくて」
『そっか、じゃあなおさら大事にするよ』
「ふっかさんが、私の彼氏」
『どうした？笑』
「私もすぐ好きになっちゃいました」
『嬉しいこと言ってくれんねー』
お酒が入ってるせいもあって、自分でもそんな言葉が出るのはびっくりした。
少し経ってから、お風呂入った？って言うふっかさんには自分の家で入ったと伝えると、俺もスタジオで入ってきたから寝よっかって。
「私、ソファーで大丈夫ですよ」
『なにをおっしゃる、あなたもあちらですよ？』
「でも、」
『あ、ごめん。そしたら俺ソファーで寝るよ』
「それはだめです！」
『でも、体痛くなるよここだと』
「ふっかさんのほうが体大事ですからふっかさんはベッドに行ってください」
『そしたらお互い様じゃん。一緒に寝よ？』
振り返って私を見ながら手を差し出すふっかさんは
彼氏とデートなうに使っていいよの写真になりそうなくらい。
ふっかさんの手を握ると、ちっさい手なんて言いながら笑う。
緊張しながらベッドに入ると、今朝初めてかいだ甘い香りで包まれた。
そこにまたその匂いの持ち主であるふっかさんが私の背中を覆うようにぎゅうってしてくれて
『ほんと好き。まじで、遊びとかじゃないから』
私、幸せ。
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ほの - 実玖さん» 私もしょっぴーとふっか好きです！ちなみに私はめめ推しです！ (2019年10月29日 17時) (
レス) id: 09e43cf4c2 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - ほのさん» ありがとうございます！誰担か…と言われるとしょっぴーとふっかさんよりのオール担…ですかね！でもみんな結局大好きなので選べません(泣) (2019年10月29日 0時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
ほの - 今日見始めました。読みやすいし楽しいし最高です。質問ですけど作者さんは誰担ですか？ (2019年10月29日 0時) (レス) id: 09e43cf4c2 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - mikkyさん» いつもかなり、んー、ふっかさんならどう言うかなぁって考えながら書いてるので、ふっかさんらしく書けてるのであれば嬉しいです！ (2019年10月14日 6時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
mikky(プロフ) - 全ての言葉・言動がふっからしい。こういう風なんだろうなって読んでいてハマってしまいました！またの更新待ってます^ ^ (2019年10月14日 4時) (レス) id: fd56c0dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実玖
| 作成日時：2019年9月28日 23時
