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.Aside
静かな部屋に突然鳴り響いたスマホ。
そのスマホを手に取ると、
画面には “さっくん” と表示されてて
「もしもし？？」
佐「あっ、A！？」
「そうだけどなんかした？」
電話に出るといつも通りの元気いっぱいなさっくんだった。
佐「遅いのにごめん！Aお願いあるんだけどさ！」
「大丈夫だよ〜、なに？」
そう聞くと、さっくんは申し訳なさそうに、
佐「今から翔太のことAの家に連れてっていい？」
「うん、？別にいいけど？」
そんなのしょっぴー自分で言ってこればいいのに、なんて思ってたのもつかの間で。
さっくんが喋る電話の向こうから、
《Aー、今から行くからねぇーっ》
といつもよりも子どもっぽい翔太の声がした。
佐「珍しく飲みすぎたみたいでさ、Aのとこ行くってきかなくて」
ごめんね、ってさっくんは電話を切った。
電話を切って10数分後、次になったのはインターホンで、モニターには翔太を支えるさっくんとふっかの姿が映し出されてて慌てて玄関を開けた。
深「A夜遅くにごめn、」
渡「A会いたかったぁーーーっ…」
佐「大丈夫かよ！」
玄関開けるなりふっかの話さえぎって私に抱き着いてくる翔太。
こんな翔太を見るのは初めてでなんか緊張した私。
佐「ひとりでこいつのこと任せて大丈夫？？」
深「無理なときは無理って言って？」
「んー、でもまぁすぐ寝かせてみる」
深「ん、じゃあ頼むね。じゃあまた明日ね」
佐「じゃあねーっ」
「ふたりともありがとね！」
手を振って玄関を閉めようとしたらさっくんが何かを思い出したかのように、あ、そうだって言ってまた扉を開けて。
佐「心配しなくても翔太、相当Aのこと好きみたいだから大丈夫！！じゃあまた明日！」
それだけ言い残して風のように消えていってしまったさっくん。
なんか翔太と話したのかな？
って思いながら、早くーってうるさい翔太をソファーに連れて行った。
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モッチー - はじめまして、とても面白いです！大好きです！ (2020年1月19日 19時) (
レス) id: c98dafb32e (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！！これからもぜひ読んでいただけると嬉しいです！ (2019年9月17日 6時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - risaairi1207さん» よかったです汗 ありがとうございました！ (2019年9月17日 6時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！凄く面白いです！！大好きです！！うちはラウールと阿部ちゃん大好きです！！いつも更新ありがとうございます！！頑張って下さい！！ (2019年9月16日 22時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
risaairi1207(プロフ) - 全然です！もう読みながらニヤつきが止まりませんでした！ (2019年9月16日 22時) (レス) id: 0317587654 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実玖
| 作成日時：2019年8月30日 21時
