Play Ball. １０(完)

500 FINAL. + 実玖より。+宣伝 ページ50

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あれから、月日も流れて。









成「僕、将来プロ野球選手になる」


曄「じゃあ私は、野球選手のお嫁さんになる」









ふたりももう、小学生になった。









『早いな、』


「うん。あっという間におっきくなっちゃうね」


『30人も子どもほしい言うてたやつがw』


「理想と現実はちがったって言ったじゃん！w」









私たちの家庭も、私とはやとの関係もずっと温かいままで、冷えることなんて一度もなかった






『Aー？』


「ん？」


『好きやで』


「うん、私も好き」


『どのくらい？』


「どのくらい？笑」







んー… 難しい…
どのくらいって言われてもなぁ…





「言葉じゃ、足りないもん」


『ん、それわかる』









子どもたちがいて、




“世界一”


と言って私を愛してくれるはやとがいて。









「ねぇ、はやと」


『なに？』


「私、本当に幸せなの」


『うん？』


「よかった。はやとと結婚できて、ジャイアンツのメンバーになれて
なるくんとはなちゃんに会えて」








“俺も、”


その一言は、私たちが出会ってからのすべてを思い出させるように重くて。





『これからも、幸せにしてく』


「お願いします」









．．．．．．． E N D ．．．．．．．.






ここまで読んでいただけて、本当にうれしいです…

みなさん本当にありがとうございました！





このお話はここで終わりとなりますが、
≪ トレーナーは女の子。 ≫ のほうもよろしくお願いします！！！



トレーナーは女の子＃１
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/mikunews0533/?fcnew=


トレーナーは女の子＃２
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トレーナーは女の子＃３
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トレーナーは女の子＃４
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本当にありがとうございました！またどこかで、お会いしましょう…

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