Play Ball. １０(完)

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「大幾くーん！！あそぼーーー！」


吉「ええよー！Aーーーっ！」








『なんやあれ』


長「嫉妬しないのw」


村「おまえらいつまでもカップルみたいだなw 夫婦間ゼロ(笑)
あえて夫婦っぽいなって思うとこは、夜ごはんの話と子どもの話と、あとお金の話してるときだけw」






まぁ、初々しい夫婦って感じで逆にいいんちゃう？w







長「でもすごいよなぁAもw いつまでも子どもみたいなんだもんw
でもAみたいなママだったら、まわりの子たちからいいなぁって曄ちゃんも成くんも言われてるんじゃない？」


『あぁ、言われてるっぽいっす。Aと俺で保育園に迎えに行ったとき曄が、
いいなぁ曄ちゃんのぱぱとままかっこいいし可愛くてって言われてたんすよー』


長「だろうねーw Aが子どもを産んだママには見えないわw」


『ですよねぇ(笑) ふたりでおるとき、やっぱまだまだ子どもやなって思うこといっぱいあるし』


長「まず、大幾に遊ぼうなんて言ってる時点でママの発言ではないよねw そこがまぁ可愛いんだけど！」


亀「おい勇人ー、いつまでも惚気てんなよ」


『あ、亀さんも聞きます？Aの可愛いエピソード』


亀「遠慮しとくわw」









「はやとー、大幾くんがちゅうしてくる…」


『おい大幾、ええ加減にせえ』


吉「んもうっ！勇人さん嫉妬しちゃって！わかりましたっ、勇人さんにもちゅーーーーっ」







なんで俺、大幾とキスせなあかんねん。
嫉妬の理由まちがってるし。









「ねぇやーだ… 私のはやとっ…」









俺の手をきゅっと握ったAを見て、みんなの顔が赤くなった。

もちろん俺もやけど。









『そうやんなぁ？俺はAのやもんなーっ』


「大幾くんきらいっ」


吉「そんなこと言わんでー！」

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