Play Ball. １０(完)

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≪坂本選手ー！奥さまとお子さんの様子を教えてくださーい！≫


『子どもはふたごでしたっ、Aは元気でーす』


≪やはりお子さんは可愛いですか！？≫


『それはもちろん』


≪奥さまとお子さん、どちらが…？≫









変な質問すんなよ(笑)
それはもちろん、









『Aっす』


長「おまえは…笑」









呆れ笑いする長さん。そんなん言うたってしょうがないやん。
3人とも俺の愛する人たちにかわりはないけど、ほんのきん差でAが飛び出してんねんから。



いつまでも奥さんがいちばんなんて、ええやろ？









村「勇人、A退院したってことは家において来てるんだろ？」


『はい』


村「Aてんぱったりしてないんか？w」


『もうてんやわんやっすよ(笑)
飲み終われば哺乳瓶は投げるわ、髪は引っ張るわw
ただ夜泣きがないんすよ！』


實「おっ、それはありがたいじゃん。うちなんで泣いて泣いて夜寝れなかった」


『實さん怒りそうっすよね』


實「怒んねーよ！w ちゃんと起きてめんどう見てたわ！w」


内「寝る時は？みんな一緒なん？」


『そうっす、だからAの隣は無理っす』


内「当たり前やろそんなん！w
おっきくなって別の部屋で寝るようになるまでは無理やで！w」


『そんなことないっす、無理やり隣で寝ますもん。』


山「最悪www」









＿＿









長「あーあー」


椋「おいてかれてます」


今「勇人さんもパパになっちゃって…話す相手がまたひとり減った」

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