◇57 坂本side ページ7
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坂「ももたろ、」
「ん?見てもらったの?どうだった?」
坂「見てもらうもなにも、結局わからんままやった。」
「え!?そうなの!?でも少しくらい仲良くなれたでしょ?」
坂「は?なるわけないやろ」
「仲良くしてあげて。入ったばっかりで慣れてないんだから」
坂「俺、あいつと仲良くなんて絶対にせえへんからな。おまえいれば困らんし。」
「はぁっ…」
あからさまな呆れ顔を作るももたろう。
その気持ちはわかんねん。でもあいつは絶対無理。
「それ、見せて」
坂「あ、うん」
何回か巻き戻しながら映像を見たももたろうは、やっと口を開いた。
「打点の位置ね、ホームランの時は詰まってても前にしっかり押し出してる。
ヒットの時は少し泳いでるの。でも最近は逆方向にも飛んでるし、今の打ち方はさかもとに合ってるんだと思うよ」
坂「さすがやな、」
ぐうの音も出えへんわ。聞いててそれや!って思ってしまったし。
はーーーーっ、ももたろうんとこ来てよかったー。
坂「ありがと、今日試合終わったらどっか食べいく?」
「あっ、今日は春川さんとお食事行くから、ごめん」
坂「は!?あいつと!?」
「うん」
坂「大丈夫かよおまえ…」
「なにが」
坂「野球のことに関しては鋭いくせに、ほんまプライベート鈍すぎ」
「どこが!」
坂「とりあえず、あいつは気をつけろって言うてんねん」
「もう、みんなしてなんなの?気をつけてとか心配とか」
坂「そのうちわかると思うわ」
「そんなこと言ってたら春川さんが可哀想じゃん」
坂「そう思えるのも今のうちや」
「まぁなんでもいいやー。昨日の自打球のとこ大丈夫?」
坂「あぁ、たぶん大丈夫や。おまえすぐ冷やしてくれたし。」
昨日も、ほんまにももたろうがいなかったらあの後試合に出れんかったと思う。
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実玖(プロフ) - えりさん» ふたりらしい物語にしますww (2016年9月23日 22時) (レス) id: 27cb381ae6 (このIDを非表示/違反報告)
えり - やっぱりですか(笑)WBCの話坂本さんとのやり取り、そうそうコレwwwって笑ってしまいました(笑) (2016年9月23日 22時) (レス) id: 4c6f302957 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - えりさん» ですよね!!そうは考えてました! (2016年9月23日 20時) (レス) id: 8bab5adde2 (このIDを非表示/違反報告)
えり - イチャイチャよりツンデレみたいな2人のが似合う気がします(笑) (2016年9月23日 9時) (レス) id: 4c6f302957 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - えりさん» もも姫らしくしました!(笑) みなさんはイチャイチャするとことか見たいものなのでしょうか?(* ̄ー ̄) (2016年9月23日 6時) (レス) id: 27cb381ae6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:実玖。 | 作者ホームページ:http://mikupepe//pa-na
作成日時:2016年9月2日 23時