◇99 坂本宅�� ページ49
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坂「あ、夜ごはんどうするー？」
「どうって？」
坂「どこ食べ行く？それとも頼む？」
「え、私作るよ」
坂「ええええ！？」
なにその顔は。 なにに驚いてるんだ。
坂「作って、くれるん？」
「別に無理して食べなくていいよ、どうせ私が作るんだったら絶対変なの入れられるとか思ってるんでしょ」
坂「思ってへんて！！！ 作ってーーー！！！」
「…いいよ」
作るって言ったのはいいものの、さかもとのおうちの冷蔵庫
みなさん何が入っていたか想像できますか？
「これ、食べ物じゃないじゃん」
坂「ん？あぁごめん(笑)」
私の目の前に出てきた物は。グローブでした。
硬めのグローブが好きな彼は、ここまでして硬めます。
「なんにもないから私買ってくるね」
坂「えっ、道わかる？」
「、わかんない」
坂「連れてったるから(笑)」
自分の家からドームまで、いまだにちょっと迷ってしまう私は方向音痴中の方向音痴。
お母さんもかなり方向音痴だから似ちゃったな…
「ふたりで外出てて大丈夫かな」
坂「そんなん気にすんなよ、監督もいいって言うてたし」
「え！？監督に言ったの！？」
坂「俺が言うたわけちゃうよ(笑) このまえ週刊誌取られたとき、俺監督室に呼ばれたやん。
そしたら監督、まぁももたろうならー言うて」
「ふーん」
坂「なんやその興味なさそうな」
「監督は優しいなー」
坂「俺かて優しくしてるやろ」
「どうだろう…」
坂「はぁ！？そんなん言うんやったら他の女と話してんの見せよか！？めっちゃ冷たいで！」
「私、最近入ったばっかりだったからさかもとがちゃらちゃらしてんの見れなかったんだよね。だから私以外の女の人と話してるのって、アナウンサーの人とか取材の人しか見たことないかも」
坂「見れなかったって見たかったん？w そんな時代もあったなー」
「最近の話でしょ」
坂「そうかもしれへんけど俺、おまえにそういうのやめろ言われてからほんまにやめたんやで？」
「よくそんなピタッとやめたね」
坂「んまぁ、… その頃からももたろうのこと、好きやったんやと思う」
照れ隠しをするかのように。ドアに肘をついて窓の外を眺めながら開いた手で運転する彼の気持ちはなんとなく伝わってきたような気がして、私は彼を見つめた。
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実玖(プロフ) - えりさん» ふたりらしい物語にしますｗｗ (2016年9月23日 22時) (
レス) id: 27cb381ae6 (このIDを非表示/違反報告)
えり - やっぱりですか（笑）WBCの話坂本さんとのやり取り、そうそうコレwwwって笑ってしまいました（笑） (2016年9月23日 22時) (レス) id: 4c6f302957 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - えりさん» ですよね！！そうは考えてました！ (2016年9月23日 20時) (レス) id: 8bab5adde2 (このIDを非表示/違反報告)
えり - イチャイチャよりツンデレみたいな2人のが似合う気がします（笑） (2016年9月23日 9時) (レス) id: 4c6f302957 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - えりさん» もも姫らしくしました！(笑) みなさんはイチャイチャするとことか見たいものなのでしょうか？(*￣ー￣) (2016年9月23日 6時) (レス) id: 27cb381ae6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実玖。
| 作者ホームページ：http://mikupepe//pa-na
作成日時：2016年9月2日 23時
