Play Ball. ８

383 + By.実玖 ページ33

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原「Aも絶対勝つことを祈ってるはずだ。
今いるみんなで全力を尽くして、クライマックスでAを試合に出させてあげよう」




「「「「「はい！」」」」」




『さあ行こう！』




「「「「「さあ行こーーー！！！！」」」」」









気合いは十分。 あとはAが戻ってこれるまでひたすら勝ち続けるだけ。









小「智之、ストレート高めに来てるからもう少し低め意識しよ」


菅「わかった」









ふたりの会話からも、ほんまに真剣なんやなってわかる。
みんなAを早く試合に戻してやりたいって気持ちは一緒で、ベンチの監督が座るとなりには



“34.YUZUKI”



そう書かれたユニフォームが飾られている。









原「勇人、」








ネクストに入る前、監督に呼ばれて近づくと
真っ直ぐ俺を見つめる力強い目が向けられて。









原「打てなくてもいい。
それでもいいから、後悔しないくらいのフルスイングをして来い。」




『、はいっ…』









２アウトまで追い込まれた泰示が、ホームランを放った。
俺もこのいい流れに乗るように、２者連続ホームラン。









アナ「ヒーローインタビューは、完封した菅野投手と決勝ホームランの坂本選手です！
菅野投手、今日の試合はどうでしたか？」



菅「みんな今同じ目標を持って頑張ってます。
僕がしっかり投げないと、点にも結び付かないと思ってたのでしっかり投げれてよかったですし、なによりも野手のみなさんがたくさん援護してくれて本当に感謝してます」



アナ「本当にナイスピッチングでした。
坂本選手、ベンチには結月選手のユニフォームが飾られていますが…」



『そうですね、Aが戻ってくるまでは絶対負けないってみんな思ってるんで
勝ち続けていきたいです』








ここからジャイアンツの勢いが止まることはなかった。









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どーも！実玖です！

呼んでくださっているみなさん、ありがとうございます！

ここからお話が猛スピードで流れます！

そして、PLAY BALL.9では2016年のお話に行きたいと思います…

雑な小説で申し訳ないです…＞＜

これからもぜひ読んでくださいっ！！




実玖

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