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「ちょーさん打てーーーっ!!!」
4番になった長さんはちょっと緊張気味。
でもそんなのはお構いなしにベンチから長さんにおっきい声で激励するAにみんなも笑顔で乗っかるw
長さん恥ずいやろな…w
≪かっとばせー! ちょーのー!≫
観客と俺たちの声が一体化したとき
長さんのバットからも快音が響いた。
すでに長さんはベンチに向かってガッツポーズをしてベースに走ってく
この日、ジャイアンツはサヨナラ勝ちして いい疲労感を感じながらホテルに戻るとすぐに夕食の時間で部屋に荷物をおいて軽くシャワーを浴びてから集合場所にAと歩いた。
「ちょうさん緊張してたねー」
『そうやな、でもおまえがバカみたいにおっきい声出すから長さんもちょっとは楽やったやろ』
「ちょっ、バカってなに」
アホみたいな会話して食事場所に着くとみんなはフライングしてもう食べてるのを見たAは
ずるい!って言うて席についてものすごい速さで食べ始めて。
亀「あ、勇人
そろそろ来るから食っとけ」
たぶん来るのはAやな
亀井さんがそう言うのは、俺がAに捕まれば到底食事なんてできひんからw
「はやと海行こーーーっ!」
山「来た来たw」
内「たまには俺とも」
「はやとがいい」
阿「即ふられたーーw」
長「いいなぁっ、勇人がいいとか。 勇人限定じゃん」
内「ほんまにずるいわ」
俺も今のは正直うれしかったわ(笑)
頬が緩んだまま Aに行くで、と言って
星空の下、反射する光に照らされてキラキラした砂浜に歩き出した。
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作者名:実玖 | 作者ホームページ:http://mikupepe//pa-na
作成日時:2016年5月31日 7時