Play Ball. ６

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「ぴぽちゃーーーんっ!! あれっ？

はやと、ぴぽちゃんは？」




なんでいないの？って眉を下げて言うAの手を引いて、
ぴぽのいる寝室に連れて行った。





「あっ！ぴぽちゃん！ ぴぱだよーっ♪」








ふふふっ、微笑ましい光景やなぁ

ほんまにそこら辺のこどもよりも断然Aのほうが可愛いで？笑





『よかったな、久しぶりにふたりとも会えて』



「うんっ！

ねぇ、なんでぴぽちゃんここにいるの？ リビングにおいたよね？」








… そうなんやけどな…？
Aのかわりや思ったらひと肌恋しくなってん…(ぴぽは人ではないんやけどなw)


いつも抱きしめて寝てんねん。



なんて言ったら俺かっこわるいか？





「ねぇなんでー？」



『ぴぽはAとおんなじくらい大事にせなあかんから、
夜もし不審者が入ってリビングにおったら襲われてしまうやろ？』



「あっ、うん…」



『せやから寝室に連れてきて一緒に寝てんの』



「んーっ」





んーってなんや(笑)

ニコニコしながら俺にダイブしてきて そのままベッドに倒れ込んだ






「次は同じチームになれればいいねっ」


『そうやなぁ』






あ!! そうや!! 自分の思い通りのチームでプレーしたいときは!!




『A、プロスピする？』

「するー!!!」





そういうときは、プロ野球スピリッツ!!!




「巨人対巨人？w」

『おうっw』






ここから始まる熱い戦いは朝方まで続いたのでした。(笑)





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