273 ページ23
.
「なんか、すぐ東京だね」
『ん、せやなぁ』
あれだけ早くおうちに帰りたくて泣いてたのに、あっという間だったなー
これから飛行機に乗るわたしたちは久しぶりに席がとなり同士じゃなかった
わたしはえーっと… うわっ…
となりだいきくんだ…
吉「Aーーーー!! となりだよぉ!!」
「あっ、うん…」
亀「すんごいいやそうw」
吉「えっ!? いやじゃないよねぇ!?」
「んー… いやではないけど」
吉「けど?」
「少しだけ静かにして?」
阿「ははははっ!笑 言ってやれAw」
吉「はぁいっ…」
実は少し具合が悪いです。
朝起きたとき、はやとに抱きしめられてたから熱いのかなぁって思ったけど
とりあえず体温計で計ってみたら 38.3℃
はぁっ… おうちに帰って早く寝たい…
でもみんなにばれないようにしないとね
心配かけちゃうし。
そう思ってたけど、すでにばれてたみたいで。
『A』
「ん? んんっ…」
内「あー!!!」
吉「勇人さーーーん!!!」
『おまえ熱あるやろ、朝からおかしかったで? 身体熱かったし。』
急にちゅうされたと思ったら、やっぱりなって顔したはやと
やっぱりばれちゃった…
『だいき、Aのとなり俺な』
吉「ちょっ! ずるいっすよ勇人さん!!」
『おまえがずっと黙ってるなんて無理やろ!』
村「だいき、勇人とかわれ」
片「ってことは俺がだいきのとなりー?」
吉「やすさんとならいいっす♪」
長「ふはははっ
A大丈夫ー? 顔まっか… これ、貼っときな?」
ちょうさんがたまたま持ってた冷えピタをもらって、おでこにはやとが貼ってくれた。
冷たいけどひやっとしてて気持ちいいなぁ…
『よっかかってええで? 疲れも出てるんやと思う
着いたら起こしたるから、それまでゆっくり寝とき?』
わたしの熱くなった左手をぎゅっと握って心配そうな顔をするはやとの肩に頭をのせて
重くなった瞼を閉じたら、すぐに夢の中に吸い込まれた。
.
299人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
実玖(プロフ) - 里紗さん» たぶん改善したと思います!!下書きのままになってたかもです… 教えてくれてありがとうございます!! (2016年5月19日 22時) (レス) id: 27cb381ae6 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - 里紗さん» ありがとうございます(^-^) 名前かわってないのどこですか!?全然気がつかなかったです(ToT) (2016年5月19日 22時) (レス) id: 27cb381ae6 (このIDを非表示/違反報告)
里紗(プロフ) - いつも実玖さんの作品読ませてもらっています!1つ気になるのが名前変換が変わっていないところがあるんです… でも続きがめっちゃ楽しみです!これからも頑張ってください! (2016年5月19日 22時) (レス) id: da196cda3a (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - のあさん» ありがとーーーー!!!♪ 頑張る頑張る!!! ただバックアップができなくなるの…w なんでな?w (2016年5月15日 23時) (レス) id: 8d8933b833 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 実玖ちゃああん!!!きちゃったよおお!!!しかもわんこめげっと((( 続編おめでとう!!さっそく6話読んだだけなのに続きめっちゃきになりすぎて禿げちゃう(( 応援してるよ!!!頑張ってね!!! (2016年5月15日 22時) (レス) id: 2d84514418 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:実玖 | 作者ホームページ:http://mikupepe//pa-na
作成日時:2016年5月15日 12時