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貴方side
『、、はっ、、はあ！？何ですかそのめちゃくちゃ重要な情報！！！聞いてないんですけど！？』
ぺ神さんの爆弾発言に吃驚して、椅子から立ち上がる。
そんな大切な情報を知らずに、もし関わりのある私たちやあの運転手さんに被害が出たら堪ったもんじゃない。
それに、、研究には生きた人間が使われている？！
そんなのって、、。
「、、、まずは、最後まで俺の話聞いてくれへん？」
『あっ、、すみません。お願いします。』
ぺ神さんの言葉で正気に戻る。
そうだ。一応は全部の話を聞いてからじゃないと、間違いを犯してしまうかもしれない。
すくなくとも、この情報は患者達、、彼らには言ってはいけない。
そんなの、私でも分かる。
「そうだね、、。じゃあまず一つ目から。ここ隔離病棟は一応ランク付けされてるんだ。表向きにはそんな事は言って無いけど、ここ以外にも何個かあるんだよ。ここは「命に関わる最も重い症状」の人間を隔離するための病棟なんや。今まで見てきた様に、何人かはもう命が危ない状態でもある。シャオロンとかが分かりやすい例やんね。あのまま症状が進行していくといずれ力尽きて死ぬか、溶けて無くなるかの二択だよ。」
『、、、、。』
「ここに居る人たちには時間が無い。だから幾分か症状の軽い他の病棟に居る人たちに協力という形で実験をしているんだ。内容は詳しくは話せないけど、命を落とすこともある。そんな危険な実験なんだ。俺もそれに多少なりとも関わってるから、、。」
『、、んで、、そんな酷い事をするんですか、、っ。』
「、、と言うと？」
『だって、、そんなのあまりにも残酷じゃないですか。その人達も助けられるべき患者なのに、、。幾ら病気の研究の為だって、、命まで、、。』
何を言ってるんだろう。
それが素直な感想だった。
病気を治すためだと言ってもそんな本人の命まで落としてまで続けるべき実験なんだろうかと、思ってしまった。
続く
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名無しのみき - コメント失礼します！最近この小説をみ始めたのですが、とても面白かったです！更新する予定があるなら待っております (1月25日 10時) (
レス) @page5 id: d976c5d16a (このIDを非表示/違反報告)
いねむり - コメント失礼します。忙しいのにも関わらず、続編移行お疲れ様です。そしておめでとうございます！まだ謎多きキャラがたくさんいて、気になりますね、、自分的にはsypｸﾝが気になります！更新頑張ってください(・、.) (10月10日 22時) (レス) id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
おしちゃん(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！！！この作品めっちゃ好きなので嬉しいです！！！体調に気をつけて頑張って下さい！！！次の更新が待ちどうしいです！！！ (10月8日 21時) (レス) id: 44c7a03b53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�俎� | 作成日時：2023年10月8日 0時
