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貴方side



『じゃっ!後でまた伺いますね〜!』


チーノさんの病室を後にして、配膳台を取りに昨日歩いていた所を思い出しながら探す。
途中、病室を覗いたりしながら異常が無いか確認する。


「あっ。やっほーAちゃん。」


『あっ。鬱さんどうもどうも』


「今日も可愛ええねぇAちゃんは」


廊下の所に、ポツンと立っていた鬱さんに話しかけると、へらっと笑いながらそう言う鬱さん。
何をしていたのか、、また自●行為していたら説教案件だが、そうでは無いようだ。


『、、お見舞い?』


「俺らされる側やねんけどな、、?」


そこはトントンさんと言う、まだあったことの無い患者さんの病室だった。
私知らぬまに一週してたんだな。


『トントンさんに何か用でも?』


「うん。話しに来てん。、、なんなら会ってみたら?」


そう言うと病室の扉を開けて中へと入っていく。
私も会いたいなと思ってその扉の方へと向かっていく。
中は暗く、独特な匂いで包まれている。
ただ、すぐに異変に気付いた。


『、、あれ?ここにあった家具は?』


中が見えないため、壁つたいに歩くと、そこにある筈の家具が無かった。
椅子も、机も、なんなら窓さえも無いように感じる。


「とんちー、、鬱やでー」


前の方からそう鬱さんの声が聞こえ、上を向く。
暗闇に、やっと目が慣れてきた頃、この部屋の状態にようやく理解した。


『、、何、、これ?』


目の前には良く分からない四角い、、肉塊のようの塊が部屋にいた。
所々に髪の毛とも思われる束が映えていたり、目玉見たいなナニカが一つ付いていたり、見るからに人ではない何かがいた。


「、、Aちゃんにはまだ早かったかな?ほらっ。とんち。挨拶しな?」


そう言って何かを撫でる鬱さん。
何が起こるのかと、身構えていても、何も起きる様子がない。
だが、鬱さんにはこの微量な何かが分かるんだろう。


「おっ!ちゃんと挨拶出来て偉いで〜!」


なんて言いながら何かを褒めていた。
端から見れば異様な光景だ。


続く

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腐女子 - うーん、、、あんま面白くないです、、、時間無駄にした。 (9月29日 10時) (レス) @page6 id: c3d964327f (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - へみおらのりりぃさん» へみおらのりりぃさんコメントありがとうございます!その言葉で頑張れます!ありがとうございます! (2022年12月2日 17時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
へみおらのりりぃ -    神やん 連載頑張ってほしいですねぇ(*^。^*) (2022年11月30日 16時) (レス) @page44 id: 9448ccf0f8 (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - 森の民さん» 森の民さんコメントありがとうございます!包丁のシーン気に入って貰えて良かったです!作者も好きです!ありがとうございます! (2022年11月26日 20時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
森の民(プロフ) - 包丁のシーンめちゃくちゃ笑いましたwストーリーもネタも夢主ちゃんの性格も好きです…! (2022年11月26日 12時) (レス) @page41 id: 6c1a629d1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年11月9日 15時

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