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貴方side
『取り敢えず、、今すぐに朝ごはん作るんでちょっと待ってて貰えませんか?』
「おっけー!今日は何食わせてくれるん?」
『冷蔵庫と要話し合いです。』
そう言いながら裸足で厨房へと赴く。
冷たいタイルの上は裸足では寒く、冬の朝と言うこともあって一層足が寒くなる。
『ひぇー、、さむぅ、、。』
「ロボロ近くに居てあげたら?」
「何で?」
「子供体温」
「今ここに包丁ってありますか?!」
『ありますよー!』
包丁を欲しているロボロさんに包丁があることを伝えると、鬱さんは血相変えてどっかに行ってしまった。
冗談なのに。
「んで、、朝ごはん何にするか決まったの?」
『そうですね、、。とりま食パンがあるのでトーストにしようかと思います。スープはコンポタとオニオンどっちが良いですか?』
「俺コンポタ!」
「あっ。じゃあ俺聞いてきますね。」
『ありがとうございますひとらんらんさん。』
なんて良い癒し枠なのだろう。
そう思いながら埃被っていたトースターを取り出してコンセントに刺す。
「トーストって何かけるん?」
『マヨネーズ』
「嘘やろ。」
『私のは!ですよ。患者さんにはジャムとかあんことか、、あるものを塗ります。』
「俺イチゴジャムがええ。」
「僕リンゴアレルギーやからリンゴ抜きにしてください!」
何処からともなく入り口の所に現れた鬱さんはそう言う。
そして、近くにあったフォークを持って走り出したロボロさんから逃げてしまい、厨房には一人になってしまった。
『、、んふふww』
その姿が面白くてついつい笑ってしまう。
少し笑って深呼吸をし、調理の方に意識を再度向けた。
続く
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腐女子 - うーん、、、あんま面白くないです、、、時間無駄にした。 (9月29日 10時) (レス) @page6 id: c3d964327f (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - へみおらのりりぃさん» へみおらのりりぃさんコメントありがとうございます!その言葉で頑張れます!ありがとうございます! (2022年12月2日 17時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
へみおらのりりぃ - 神やん 連載頑張ってほしいですねぇ(*^。^*) (2022年11月30日 16時) (レス) @page44 id: 9448ccf0f8 (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - 森の民さん» 森の民さんコメントありがとうございます!包丁のシーン気に入って貰えて良かったです!作者も好きです!ありがとうございます! (2022年11月26日 20時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
森の民(プロフ) - 包丁のシーンめちゃくちゃ笑いましたwストーリーもネタも夢主ちゃんの性格も好きです…! (2022年11月26日 12時) (レス) @page41 id: 6c1a629d1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:俎 | 作成日時:2022年11月9日 15時