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貴方side
『あっ。そう言えば、、コネシマさんって方の病室知ってます?』
「、、、何で?」
『ここの階の病室探してもそれっぽい方居なくて、シャオロンさんに持ってってくれって言われてんですけど場所が分かんないから、、。』
「あー、、まぁコネシマの所は分かりずらいよな。」
そう言うとロボロさんは紙とペンで何かを書き、私に渡す。
「これ地図やからよう見てな?あと他の奴らのところも書いといたわ。」
『天才』
「知ってる」
ロボロさんはそう言うともぐもぐと食べ始めた。
私もロボロさんからもらった地図を見ながら飯を運ぶ。
『え、、?遠くね?』
コネシマと書かれた四角の所は一番遠くに位置していて、道も入り組んでる。
なんて場所に居るんだとキレそうになりながら配膳台を押して向かった。
『、、、お腹すいた。』
早く配って私もご飯食べよう。
残りはあと4人くらい。
ってかこの地図名前じゃなくてあだ名で書かれてんじゃん。
分かりにくいんだが??
『、、、ここぉ!?』
目的地に着いて、顔をあげるとなんか凄い大きい扉があった。
なんだこれは。何?コネシマさんってもしかして金持ちとか?
『しっ、、しつれーしまーす。』
おそるおそる部屋の扉を開いて中に入る。
『う゛ぁ゛っぢ!?』
その途端、熱風が体に叩き付けられる。
軽く50°は越えてるぞ!?
なんて思いながら必死にお盆を持って中に入る。
もう中に入っただけで汗だっくだくなんだが??
「、、誰だお前。」
『あ、、新しい、、いしゃで、、ここ暑くないですか!?』
もう無理だ。
暑すぎて自己紹介してる場合じゃなかった。
続く
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腐女子 - うーん、、、あんま面白くないです、、、時間無駄にした。 (9月29日 10時) (レス) @page6 id: c3d964327f (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - へみおらのりりぃさん» へみおらのりりぃさんコメントありがとうございます!その言葉で頑張れます!ありがとうございます! (2022年12月2日 17時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
へみおらのりりぃ - 神やん 連載頑張ってほしいですねぇ(*^。^*) (2022年11月30日 16時) (レス) @page44 id: 9448ccf0f8 (このIDを非表示/違反報告)
綷撥(プロフ) - 森の民さん» 森の民さんコメントありがとうございます!包丁のシーン気に入って貰えて良かったです!作者も好きです!ありがとうございます! (2022年11月26日 20時) (レス) id: 077ab00643 (このIDを非表示/違反報告)
森の民(プロフ) - 包丁のシーンめちゃくちゃ笑いましたwストーリーもネタも夢主ちゃんの性格も好きです…! (2022年11月26日 12時) (レス) @page41 id: 6c1a629d1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:俎 | 作成日時:2022年11月9日 15時