俺ほんまに幸せやわ。 (ページ32)

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病室【廉Side】ページ32

一時帰宅した日から一週間。

俺は前より体力が落ちてきて、一日の半分を寝て過ごすようになった。

治療用の薬も前よりもきつい薬使ってて副作用もひどいし。

廉【ウッ…ｵｴｯ…ｹﾎｹﾎｹﾎ。気持ち悪い…流星にあいたい。】

なんでかわからんけど、大西流星に急に会いたくなってきた。

辛くて涙もでるし。

ﾄﾝﾄﾝ

流星【廉？大丈夫！?ごめんな？早く来てあげれへんくて。僕しばらく休みやねん?だからさ廉の傍におったらあかんかな？】

廉【俺今な？流星の事が頭に浮かんでん。流星がええならおってほしい。でも、俺のこんな姿見て辛くなったらいつでも帰ってくれてええから。】

流星【わかった。実はな？大ちゃんもおんねんで？】

大悟【いきなり二人でいちゃいちゃされたら入りづらいわw】

流星【顔色悪いで？寝たらどう？】

廉【起きても一人やない？】

流星【僕しばらく止まる予定やから安心して寝とき？副作用酷くて寝れてないんやろ？】

流星と大悟が手を握っててくれたおかげで安心して眠ることができた。

最近メンバーも忙しくて来れない日が多かったから、きっと誰かのぬくもり感じてたかったんやろうな。

そう思いながら眠りについた