みんな大好きだよ。

☆【慧side】 ページ42

玄樹が入場してきた姿を見て、俺は泣きそうになった。

後から玄樹にあの可愛い笑顔で

玄【慧のために頑張っちゃった】

って言ってくれた時は幸せだった。

今から二次会！

玄樹は二次会の時薄い紫色のドレスに着替える。

そして2人で入口の前に立った。

玄【慧？これからもよろしくお願いします！僕どんな事があっても、自分に与えられた大事な課題こなしていくね？そのためにも慧の力が必要なの。慧、仕事もしながらで大変かも知れないけど、沢山甘えさせてください。】

慧【そんなの当たり前！夫婦になったんだから！頼ってくれなきゃやだあだよ？】

2人の約束事も決まった所で

マリ【それでは幸せオーラ放ちまくっているお2人に入場してもらいましょう！】

俺は、玄樹の車椅子を押しながら、Sexy Zoneの席を通りHey! Say! JUMPの席を通り、最後にKing&Princeの所を通って席に着いた。

風【それでは二次会始まりの言葉を俺らのペットカピバラとその飼育員佐藤勝利にお願いしたいと思います。カピバラそこ！逃げ出さない！】

会場には一気に笑いに包まれた。

勝【遅くなってごめんなさい！ねえ？もうこのカピバラ元気が良すぎて…】

聡【俺肉食べたい！】

勝【なんかよくわからん事言っているこの子はほっといて。今から伊野尾慧、伊野尾玄樹ご夫妻の、結婚披露宴、2次会を始めまーす。】

聡【だって！じゃあみなさん楽しんでくださいね！】

このふたりの一言で二次会が始まった

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