慧【慧sideside】 ページ36
俺は平野達にお願いして、玄樹に会う計画を立てていた。
あの日、玄樹に振られたけど、どうしてもあの悲しそうな瞳をしていた玄樹の姿が頭から離れることがなかった。
そんな事を考えていながらあるいていると、キンプリの家に着いた。
ピ〜ンポ〜ン
しばらくして廉が出てきてくれた。
廉【伊野尾くん( ゚▽゚)/コンニチハ!あの、ひとつ。今日伊野尾君が来る事本人には話してないんです。俺は二人が話している時は隣の部屋にいるんで何かあったら呼んでください。】
廉はそう言うと自分の部屋に入って行った。
深呼吸をして玄樹がいるリビングへ入って行った
玄【廉だれだ…ってえ?なんでいるの?伊野尾君帰ってください。】
慧【帰らないよ?玄樹!もう我慢なんてしないで?人のために嘘ついてまで、自分の気持ちに嘘つかないで?
俺が玄樹の事好きになったのはお前の性格全てなの!ただただ玄樹が大好きなの!
お前が俺の前からいなくなって、俺笑えなくなった。
俺って頼りない?もしそうだったら俺もっと玄樹に相応しい彼氏になる。
だから戻ってきて?】
玄【僕だって!僕だって!離れたくなかったよ!
けどそれよりも辛いのは日に日に動かなくなっていく姿を、自分な大切な人に見られたくなかったから!
メンバーはもう兄弟みたいなもんだから頼る事出来たけど、愛してる人にはどうしても見せたくなかった。けど、やっぱり離れたくない。
一緒にいたいよ…】
その言葉を聞き俺は決心した
慧【玄樹!俺と結婚してください!
永遠に玄樹の事幸せにします。】
プロポーズの言葉を伝えながら、ピンク色のダイヤが散りばめられた指輪を、玄樹の細くて長い薬指にはめた。
玄樹は泣きながら何度も何度もうなづいてくれた。
俺は玄樹の唇に何度も何度も自分の唇を重ね合わせた
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いのちねまりそう(プロフ) - 柚巴さん» 楽しみにしてくださりありがとうございます!いいお話が書けるように頑張ります! (2018年7月31日 1時) (レス) id: a654cf0d25 (このIDを非表示/違反報告)
柚巴 - このお話好きなので続き楽しみにしてます(*´∀`*) (2018年7月7日 20時) (レス) id: 84b19ee094 (このIDを非表示/違反報告)
いのちねまりそう(プロフ) - みあさん» ありがとうございます。更新はゆっくりですが、これからも頑張りますのでよろしくお願いします。 (2018年6月16日 9時) (レス) id: a654cf0d25 (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - すごくこのお話大好きです! (2018年6月7日 22時) (レス) id: 2986e20862 (このIDを非表示/違反報告)
いのちねまりそう(プロフ) - ぴーなっつさん» ありがとうございます(*^^*)私も玄樹君が好きなので、頑張って書いていきます! (2018年6月4日 8時) (レス) id: a654cf0d25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いのちねまりそう | 作成日時:2018年6月3日 0時