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ホルンパート挨拶(圭人side) ページ15


今、先輩の所に挨拶に来てるんだけど…凄い熱心に練習をしていて話しかけづらい。

光〈圭人、声かけてきて。〉

圭〈わかったよ�・。〉

圭人は先輩の所に行った。

圭〈先輩練習中の所すいません。今日からお世話になる岡本圭人です。〉

光〈今日からお世話になる八乙女光です!〉

雄〈今日からお世話になる高木雄也です!〉

光/圭/雄〈宜しくお願いします!〉

先〈はじめまして!ホルンパート、パートリーダーと副部長をしています、薮宏太です。これから沢山大変な事があると思うけど頑張って行こうね?〉

光/圭/雄〈はい!〉

宏〈じゃあまずはこれ!〉

渡されたのは、牛乳パックに太いストローが刺されたものと、ゴミ袋

圭〈これをどうするんですか?〉

宏〈肺活量を鍛える為に、これを膨らましたり、へこましたりする。ゴミ袋は、ぱんぱんになるまで、膨らませ続ける。それが出来たらマウスピース渡すからな!頑張って〉

それから、圭人達は言われたとおりにしたけど…これがなかなかきつい。

息を入れてもなかなか膨らまない。

雄〈これ結構きつい!〉

光〈すぐに膨らむものだと思ってた。〉

圭〈息を入れすぎてやつれていきそう。〉

なんやかんやいいながらも何とか基礎練習を終えて、宏太先輩の所へ行った。

雄〈終わりました。〉

宏〈お疲れ様!じゃあ次はマウスピース吹いて見よっか?圭人君は、見学の時吹いたことあったよね…確か。〉

圭〈ハイ!見学の時毎日来てました!〉

今日の練習はマウスピースの練習でおわった

パーカッション挨拶(裕翔side)→←楽器決め(光side)



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作者名:伊野尾未来 | 作成日時:2016年12月22日 11時

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