【フジ】ざ。さいこぱす。【ヒジキ】 (ページ4)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:795 hit

にわーっていう… ページ4

「い、一応自己紹介するね？僕はフジ。この城で執事をやってるんだ。君は？」

そう目の前の彼が告げた。フジさんか…優しそう。

「？僕の顔に何かついてる？」

あっ…しまった！フジさんに思わず見とれてた…

「い、いえっ…あ、えっと…私はAですっ…」
慌てて返事をして自己紹介をする。

フ「へぇ…Aちゃんね！宜しく！」

「よ、よろしくお願いしますっ！」

互いに自己紹介が終わったあとフジさんが話を切り出した。

フ「…で、さっきの女の人って？」

「え、えぇと…チャイナドレスみたいなのを着ていて…茶髪でポニーテールで…」そう言うとフジさんは「あー…」なんていいながら頬をかいた。

フ「それ、うちの王女さんだわ…あはは…」え？ちょ、今フジさんなんて？

「その人が王女ってどういうことですか！？えっ！？私失礼なことを…！」

ヤバイ！容易く話しかけてしまった！

一人で焦っていると

フ「大丈夫だよ！そんなこと気にする人じゃないから！」

そ、そんなわけないでしょおおおおおおおおおおお！