NO.4 ページ6
悠「あ〜はいはい、拾ったわ
俺は別にいいけどさ、先輩らが気に入ってるんだよね
危険ってどういうことよ」
伏「日本国内の不可解な死者、行方不明者は
年平均一万人を超える
そのほとんどの原因は呪いだ
お前が信じるかどうかはどうでもいい、それが事実だ
続けるぞ、特に学校や病院は膨大な怨念が溜まりやすい
後悔、恥辱、人間の負の感情が呪いの源になる
だから多くの学校に魔除けとしての呪物をひそかにおいていた
お前が持っているのもそれだ」
悠「魔除けならむしろありがたいんじゃないの?」
伏「最後まで聞けっ!
より邪悪な呪物を置くことで他の呪いを寄せ付けない
激毒、魔除けとは名ばかりの悪臭だ
お前が持っているのは特級に分類される危険なものだ…渡せ」
悠「いや、だから俺は良いんだって
先輩に言えよ」
確かポケットに…あ、あった
…まぁ、俺、中身もってねぇし
いまいち呪いとかしんじられねぇ
伏「っ!中身は!?」
悠「だぁから、先輩がもってるって…」
…あれ、たしか、その中身のやつ…
伏「なんだ?」
なんか嫌な感じが…
悠「そいや、今夜学校であれのお札はがすって…」
悠「え?もしかしてやばい?」
伏「やばいなんてもんじゃない
そいつ……し ぬぞ」
!?
俺たちは急いで学校に向かった
悠「お札ってそんな簡単にとれんの?」
走りながら気になっていることを伏黒に聞いた
伏「いや、呪力のない人間にはまず、無理だ」
悠「右!近道だ!」
伏「今回は中のものが強すぎる
封印も紙切れ同然だ」
『つってもなぁ〜呪いなんていまいちピントこねぇな』
伏「そいつらどこだ!」
『4階』
学校が見えた!!
うおっ!!
なにかすごいプレッシャーを感じ足が止まる
伏「お前はここにいろっ!」
伏黒はそういうと中に入っていってしまった
――――−−−−−−−−−−
※次で悠仁sideが終わる予定です
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舞雪(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。 (2023年4月6日 21時) (レス) id: b8324451a4 (このIDを非表示/違反報告)
0aa2t4497251v4j(プロフ) - すみません 伏黒君の名前 惠 って難しい方ではなく 恵 です (2023年4月6日 9時) (レス) id: b21cc666ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞雪 | 作成日時:2022年7月5日 2時