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NO.2 ページ4

外に出て
疲れた体に鞭を打ちながら
トボトボと
家に向かった




.




歩き始めて少し経ったとき
もの凄い呪力を感じた

『(この気配は…特級‼
  しかも特級の中でも強いのでは……)』

僕は嫌な予感を感じ
呪力を辿った (←ちなみに仮面を忘れかぶってないです)





.




.



そして着いた先は僕たちが通っている
杉沢第三高校…



すぐに呪力を最も感じる屋上に向かった


そこにはツンツン頭から血を流し黒づくめの服を着ている男の子と
フェンスの上に乗って両腕を広げている悠兄?がいた

え……?

悠兄、呪力持ってなかったよ……ね…?

なに…このすごい呪力の量は?

『……悠兄?』

悠「人の体で何してんだよ、返せ!」

??「お前、何で動ける?」

悠「いや、俺の体だし」

??「抑えこまれる……」

悠「A、何でここに…?」

『悠兄…なの……?』

ツンツン「動くな!お前はもう人間じゃない」

悠「は?」

……人間じゃない!?

ツンツン「呪術規定に基づき、虎杖悠仁
  お前を呪いとして…祓う‼」

もしかしてあいつ(←ツンツン頭の人)呪術師なのか


悠「いや!なんともねぇって!
  Aもなんか言ってくれよ!」

ごめん悠兄…言葉が見つからない…


悠「っていうか、それより
  伏黒もボロボロじゃん〜
  早く病院行こうぜ」

……誰か来る!?


??「今〜どういう状況?」

伏「五条先生!どうしてここにっ」

……五条!?五条家の人間か
絶対この人に僕の正体がバレちゃだめだ…
速くこの場から去らないと……



五「やっ!来る気なかったんだけどさっ
  いや〜ボロボロだねぇ〜
  二年のみんなに見せよ〜っと」

って言ってスマホで伏黒のことを連写してる…
今のうちに帰ろう

『(悠兄、ごめん、先に帰るね)』

僕は心の中で謝りながら気配を消し
その場を後にした…

NO.3→←NO.1



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舞雪(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。 (2023年4月6日 21時) (レス) id: b8324451a4 (このIDを非表示/違反報告)
0aa2t4497251v4j(プロフ) - すみません 伏黒君の名前 惠 って難しい方ではなく 恵 です (2023年4月6日 9時) (レス) id: b21cc666ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞雪 | 作成日時:2022年7月5日 2時

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