虎杖悠仁の弟は無自覚に愛される (ページ15)

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NO.13 ページ15

悠「俺たち、今からあれに話しかけるの？」

僕たちの目の前には、高専の制服を着た女の子がおじさんの首根っこを掴んでいた
悠兄はポップコーンだけじゃ足りなかったのか、クレープとサングラス？を買ってきていた

悠「ちょっと恥ずかしいなあ」

伏「チッ、おめえもだよ」

『悠兄～そのサングラス似合ってるね
　クレープ一口もらってもいい？』

五「おーい、こっちこっち」

五「そんじゃ、改めて」

釘「釘崎野薔薇、喜べ男子、紅一点よ」

悠「俺、虎杖悠仁仙台から！
　あとAの兄だ」

伏「伏黒恵」

『僕は、虎杖A、悠仁の弟！
　釘崎さんはスタイルよくてかっこいいね～よろしくね！』

釘「A、よろしく！」

伏「これからどこに行くんですか？」

五「フッフッフッ、せっかく一年が４人そろったんだ
　しかもそのうちの３人はお上りさんときてる
　行くでしょ、東京観光」

釘・虎「トーキョー！トーキョー！トーキョー！
　ウィーラブ、トーキョー！」

伏・僕「『ええ？』」

伏「なあ、虎杖やAは東京に来たことないのか？」

『ん？僕は任務とかで東京には来ることあるけど
　悠兄は来たことないね～』

伏「そっか、もしよかったら苗字じゃなくて名前で呼んでくれないか？」

『恵？良い名前だよね！じゃ、これからそう呼ぶね』

悠兄と釘崎が横浜やらTDLらやを言い争っているときに伏黒とそう話した

五「それでは、行き先を発表します
　六本木！」

釘・虎「六本木！」

ところ変わって、今、僕たちは廃墟の目の前にいます

恵「いますね…呪い」

二人「嘘つき～！」