NO.9 ページ11
伏黒「さあな」
五「東京都立呪術高等専門学校
ちなみに、一年生は君たちで4人目」
悠兄「少な!」
五「…ということでまた、後でね」
五条さんと伏黒君と別れた後
僕たちはよくわからないけど、すぐに帰った
帰り道に昨日何が起きたのか、死 刑判決が下されたことを
悠兄からきいた
僕たちは急いでリュックに荷物を詰め込んだ
そして、東京に行く前にお墓詣りすることになり
お墓に寄った
あの日、道端で倒れていた僕を拾い、事情も聴かずに悠兄と一緒に育ててくれた
じいちゃんであり、育ての親。
じいちゃんありがとうね
最後間に合わなくてごめんね
育ててくれてありがとう
僕たちのこと見守っててほしいな…
僕と悠兄はお墓の前で手を合わせた
悠兄&僕「『じゃあ、行ってくるよ!じいちゃん』」
悠「すげえ山ん中だな、ここ
本当に東京?」
五「東京も郊外はこんなんよ」
悠「伏黒は?」
五「術師の治療を受けて
今はぐっすりさ
東京都立呪術高等専門学校
日本に2校しかない呪術教育機関の1校
表向きには、私立の宗教系学校とされている
多くの呪術師が卒業もここを起点に活動しており
教育のみならず、任務の斡旋、サポートも行っている
呪術界の要だ
とりあえず、悠仁とAはこれから学長と面談ね」
悠「学長?」
『え、僕も?別に入学希望じゃないんだけど…』
五「下手打つと、入学拒否られるから、気張ってね!」
悠「ええっ!
そしたら、俺、即死 刑?」
宿「何だ、貴様が頭ではないのか
力以外の序列はつまらんな」
悠「悪い、先生
たまに出てくんだ」
五「愉快な体になったねえ」
宿「貴様には借りがあるからな
小僧の体をモノにしたら
真っ先に殺 してやる
次はそこのお前だ」
五「宿儺に狙われるなんて光栄だね」
『戦いたくねぇ〜』
悠「やっぱこいつ有名なの?」
五「両面宿儺は腕が4本、顔が2つある仮想の鬼神
だが、そいつは実在した人間だよ
千年以上前の話だけどね
呪術全盛の時代、術師が総力を挙げて彼に挑み敗れた
宿儺の名を冠し、死後
呪物として時代を渡るしろうさえ
僕らは消し去ることができなかった
紛うことなき、呪いの王だ」
…たしか、まだ一条家にいたときそんなことを何回も聞かされていたな
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舞雪(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。 (2023年4月6日 21時) (レス) id: b8324451a4 (このIDを非表示/違反報告)
0aa2t4497251v4j(プロフ) - すみません 伏黒君の名前 惠 って難しい方ではなく 恵 です (2023年4月6日 9時) (レス) id: b21cc666ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞雪 | 作成日時:2022年7月5日 2時