ドーピング問題 ページ26
残り、数分。
ボールはサタンボールになり、そのまま攻める。
しかしそこで鬼道さんがボールを奪って
灰崎くんとヒロト先輩に渡した。
"ペンギン・ザ・ゴットアンドデビル"
2人の必殺技がゴールに突き刺さり、6点目が決まる。
ﾋﾟｰｰｯ。
ちょうど試合終了のホイッスルが鳴り、
6ｰ4で日本が勝った。
｢…っよし。｣
何がともあれ、勝つことが出来てほんとに良かった。
ジャージに着替えてみんなで集まる。
夏美さんの三色団子を頂くことになった。
しかし、私が着いた時には
鬼道さんと円堂先輩が揉めているようだった。
｢落ち着け鬼道。お前らしくないぞ。｣
｢このチームに裏切り者がいるのは事実だ。｣
｢裏切り者か…。うーん。
俺は一星が本当に悪いやつとは思えないんだよなぁ。｣
｢なんだと！？あいつは豪炎寺を
手にかけたやつの仲間なんだぞ！？｣
｢｢｢｢ええっ！？｣｣｣｣
どよめきがおこる。
それはそうだ、驚くのも仕方が無いことだろう。
｢鬼道さん！？それ本当なんですか？｣
鬼道｢それだけじゃない。円堂。
一星は練習でお前を怪我させようとしたんだぞ。｣
｢円堂さんに怪我を！？｣
｢おいおい。まだそうと
決まったわけじゃないだろ！｣
｢あいつを許しては置けない。
監督が動かないなら、
俺たちがあいつを排除するしかない。｣
氷浦｢鬼道さん。そんなことできるんですか？｣
鬼道｢できる。しかし、それには大義名分が必要だ。
下手な反撃をすればこっちが返り討ちをくらう。
大観衆が見ている試合の真っ最中に、
一星とその背後にいる悪行を暴露する。
フィールドを汚すものを許しては置けない。
次の試合でかたをつけてやる。｣
円堂｢鬼道…。｣
ﾊﾞﾝｯ
するとそこで、3人ほどの大人が入ってきた。
管理｢全員その場を動くな！我々は、
FFI管理局の者だ。｣
何故、ここに管理局が。
彼らは私たちイナズマジャパンメンバーの
所持品を漁り出した。
すると、鬼道さんのロッカーから
何かが見つかったらしい。
そう、ドーピング効果のある薬。
鬼道さんは決してそんなことをする人ではないのに。
管理局の人達は鬼道さんを連れて行こうとしている。
………何故、オリオンはここまでして
日本を止めようとするのだろう。
意図が分からない。
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れもん。(プロフ) - 虎倉瀬さん» コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります (2022年10月11日 18時) (
レス) @page40 id: be79fbde0d (このIDを非表示/違反報告)
虎倉瀬(プロフ) - この作品の夢主ちゃん可愛くてめっちゃ好きです！！！これからも更新頑張ってください！！！！！ (2022年10月9日 9時) (レス) id: 65921fec64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん。 | 作成日時：2022年3月5日 0時
