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Episode5. ページ8

仕方なく、これまでの経緯を説明する。

否定する様子もなく、話をがわかっているようだった。

そう、どこか嫌な予感がして蝙蝠を飛ばしたんだ。

そうしたら、彼は"あの人"の支配下に置かれている。


「まずは、ダンピールである
フラットを消滅させなければならない。」

「話は理解したけど、
本当に俺を狙った訳じゃないんだな?」

「狙ってたらもっと前に正体知ってる」


ま、そうだよな。いやー、びっくりした、なんて。

キャラ変しすぎでしょ。


「で、どーすんの?」

「フラットがあの人の配下にいる証拠を掴むか、
乗り込んで倒すか。」


いや、でもまずは情報収集からか?
でも、どうやって情報収集をすべきか。


「どうしたら…」

?「それなら、バドル家主催の
パーティに行けばいいんじゃないかな。」


時間が止まった空間に入ってきたとある人物。
この空間に入れるのは葛葉()もしくは葛葉()の隷属。


「…叶、いつの間に。」

「ごめん葛葉、実は最初から二人の会話聞いてたんだよね。」


優しそうに笑う叶さん。
まさか彼も吸血鬼だと言うのだろうか。


「え、なんで」

「あ、暁さんには言ってなかったね。」


"僕、後天性吸血鬼なんだ"


そう、彼は自ら身を捧げ、永遠の命を手に入れた者。
葛葉くんと仲が良いということは、
葛葉くんの隷属、というところだろうか。


「って叶、なんでお前がそんなこと知ってんだよ」

「実は僕、最近公爵様に頼まれて調査してたんだ」

「父さんに?」


ふふ、と笑う素振りを見せながら
こちらをチラリと見る。
その瞬間、悪寒がした。


あれ、なんだろうこの嫌な感じ。


「なんの調査かは、ひみつだけどね〜」

「流石に俺もそこまで追求はしねぇけど。」


明らかに私は今蚊帳の外では??


「あ、そうそう本題に入ると、
実は僕こんなの貰っちゃったんだけど。」


彼の右手にはラグーザ家宛の招待状が。
叶さん、ナイスすぎる!

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作者名:れもん。 | 作成日時:2022年10月9日 18時

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